思考の調整。例えば。

親愛なるあなたへ

コロナが始まってから急速に広まったシステム化。

合理主義者としては無駄な作業は一切ない方がいい、と経理の事務作業・データ保存に関してもその恩恵を最大限に享受しております。

もちろん効率のいいことに越したことはありませんが、広く見たときの弊害も加味して。

例えば教育業界で全てをデジタル教科書に置き換える、ということですが。

けれどもやはりパピルスからは離れない方がいい。

どんなに科学が発展してもなくならない自然から受けた悠久の文化には必ず何か意味がある。

全てを電子化した方が「理論的に」は効率はよいですが、しかしブルーライトの影響や、知識の吸収過程などでも。

これは小生が実際に現場に立った感覚と、生徒さんからの意見を加味しての現在の考えです。

先の記事にも書いた、そういう思考調整の一端としてのこの五黄の寅の年。

全てを電子化すれば一見「素晴らしい」ですが、災害で全ての機能が失われてしまうことも。

それに対する対策を練る、という案件も一つ。

そしてもう一つ、見かけの便利さや機能に魅せられて本質的な何かを見失わないよう調整するという案件も一つ。

by You

考え方を見直す時期でもある。

親愛なるあなたへ

災害について気学との関連付けを話すと「まるで何かのせいにしている」ように聞こえるかもしれません。

一つの宇宙の流れとしてそのような傾向は確実にあるとは思います。

しかし、元来全ての根源は「人間の思考」だと思うのですね。

あらゆる天変地異の根源は人間の思考の所産である、といっても過言ではないように思います。

人間の思考のサイクルが気学のサイクルと重なるとき「も」ある。

我々の思考のバイオリズムが宇宙の流れと一致して、その解析結果を一つの占いという形で見て取れる場合「も」ある。

なので、気学うんぬん、宇宙うんぬんなのではなくて、我々の考え方、生き方、態度、日ごろの人間性を見直す時期でもあると。

神さまが私たちを苦しめるような存在でないと、そういう前提のもとに立つ推論にはなってしまいますが、目の前の現象から、私たちはこの五黄の寅年でもう一度色んなものを見つめ直す機会を与えられたと。

災害を目の前になかなかそう捉えるのは難しいのは百も承知ですが、逆説的に「希望ともなりうる」、そのようにも思うのです。

by You

もうひと踏ん張り。

親愛なるあなたへ

五黄の寅年の影響が続いています。

静岡で台風15号による大雨で大きな被害が出ています。

土砂崩れやそれに伴う停電・断水・人的被害。

一刻も早い復興を願うばかりです。

エリザベス女王様がお亡くなりになられた記事に関し、女王様が最期の最期までお役目を果たそうと全てを引き受けられた、という側面は必ずあると思います。

しかしもう一方、これは現実として、災害を弱める力があるとされる王室・皇室の方のご崩御が、今後しばらくの天変地異となんら関係ないとは思えません。

なので、もうひと踏ん張り。

最近はここ西宮でも立て続けに地震がありました。

引っ越してきてからは全くなかったのに、先の出来事の後急に。

災害は我々ではどうすることもできません。

それでもいざというときの準備や備えはできます。

台風もまだやってきます。

特に9・10月の秋台風は発生数は少なくなるけど、強い勢力を保ったまま上陸するものが多いそうです。

常日頃の備えやリスク管理を学ぶ時期でもあると、そう捉えてもうひと踏ん張り、この年を乗り切ってまいりましょう。

静岡の方が早期に復興できますように・・・

そしてどうか平和が続きますように・・・

by You

不安定な道から究極の安定を得る。

親愛なるあなたへ

様々な経験をするのは「統計学」を体で学ぶことに他なりません。

正しいことは同意してくれる人数が少なくても正しい。

特に日本はその国民性から同調圧力が強い傾向にあります。

よく「海外に行くと視野が広がる」と言われるのは本当のことだと思います。

私は海外にあまり行ったことがありませんが、国内を色んな意味でフラフラして(笑)それに近い感覚が何となく分かったように思います。

同意を得る絶対数が少なくても、統計的に見て自分が正しいと思うことをやれば人間の精神は安定に保たれる。

そういう究極の精神の安定性のために、あえてフラフラ不安定の道を通るのも悪くないと思うのですね。

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論理的なサポート。

親愛なるあなたへ

Apple社など海外の優良企業の窓口にお電話していつも思うことがあります。

それは、常に論理的に物事を解決しようとする姿勢。

顧客の満足も考え相手の気持ちを第一にするのはもちろんですが、そこにプラスアルファ、「論理的に物事を進めていこう」と。

日本の企業の顧客窓口はどちらかというと精神的なフォローに重きを置いているところが多く、物事が解決しなかったとしても「気持ち」を大切にすると。

もちろん海外の優良企業でもそのホスピタリティは随一でありますけれども、問題を解決してあげたい、という姿勢も。

どちらがいい悪いというお話ではないのですが、私は企業と顧客、両方のレベルアップのため精神的なものに加え論理的なサポート姿勢も重要な要素だと思うのですね。

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ネットが感じることと真の企業が考えること。

親愛なるあなたへ

新型iPhoneの登場で現在使ってるiPhone7がアップデート対象外になる記事につきまして。

ネットでは「アップデートされなくなる」と騒がれ買い替えようかなと思っていたのですが。

アップルサポートセンターに確認しますと、メジャーアップデートは対象外だがセキュリティに関しては過去のiPhoneについてもアップデートを行っているとのこと。

対象外になるのが初めてで知りませんでした。

頻度の差やその理由については分からないということでしたが、すぐにセキュリティが脅かされることはなさそうです。

もちろんメジャーアップデートが対象外ならそのうち使えなくなるアプリもありますし動作性に問題も出てきます。

しかしそこは偉大な企業。

ネットで散見される「買い替えを強要」という表面上の情報ではなく、顧客のことを最後まで考えてフォローする真の企業の姿勢に間違いはないと思うのですね。

by You

商品を忘れるくらいに。

親愛なるあなたへ

今回、電動自転車を買ったのは近くのイオンさんでした。

そこの店員さんがすごく親切な方で「本当のこと」を色々と教えてくださいまして。

値段の裏側や同じ値段でもきちんとした大手はしっかりした部品使ってるから持ちがいい、などなど。

坂の多い転居先で使うことをお伝えすると、何かあったときに現地で買った方がいいのでは、と完全に「商売度外視」でアドバイスをくださいました。

その熱意に感動し、是非ともこの方から買おうと。

あまりの熱意ある説明に最後、付属の充電器を渡すのを忘れてしまうほど。

「本当に自転車が好きなんだな」。

本当のことを伝え、相手のことを思い、そして買うとなればとことん付き合う。

好きなものを仕事にする経済の素晴らしさはここにあると思うのですね。

p.s.

駐輪場で自転車を将棋倒しにしてしまったときも助けてくださいまして。(来店かはまだ知りません)

この人から買おう、と思いました。

by You