2020-03-27から1日間の記事一覧

世界中の人々が早く元気になれますように。

親愛なるあなたへ試験監督の休憩時間、なんば道頓堀の戎橋筋商店街を久々にブラブラしてましたら、大きな垂れ幕で「世界中の人々が早く元気になれますように」の文字が。日本のコロナが長く続きますように、という垂れ幕が海外で掲示されたというニュースも…

他人から見た「自分らしさ」。

親愛なるあなたへ他の人から見て「あなたらしいよ」と言われるのも不思議な感じがします。自分らしいというのは本来自分が決めることであるはずですね。もちろん自分で分からない面を他人を通して分かることもあり得ます。ただ、基本的には自分なりに「しっ…

エモーショナルな街。

親愛なるあなたへ大阪というのは一言で言えば「エモーショナル参加型都市」と言うことができます。エモーショナル、すなわち感情的な参加が絶対条件となる。他県から大阪に来ると分かると思いますが、常に「見られている」という視線を感じると思います。話…

感情の統制。

親愛なるあなたへ我の強さ、というのは「子供らしさ」に通ずるのだと思います。子供らしさは自由の象徴。我が強い、というのは強すぎるのは子供っぽいけれども適度な強さは「子供らしさ」であり「自分らしさ」である。その統制のバランスであろうかと思いま…

藍の色。

親愛なるあなたへ美山かやぶきの里散策中、「小さな藍美術館」という看板を見つけました。いざ「かやぶきのお宅」へお邪魔すると一階が藍染めの工房、二階が作品展示室となっています。個人的に藍染めの現場を見てみたかったので非常に興味深く、また感銘を…

本当の日常。

親愛なるあなたへコロナウイルスによる外出自粛で観光業は相当な痛手、特に京都は存続の危機があるホテルもあるようで非常に深刻なのですが、もう一方で、「やっと静かな、本当の京都に戻った」という街の声も聞こえるのだそうですね。全ては経済で動いてい…

観光地と生活圏。

親愛なるあなたへ京都のほぼ中央部、美山に「かやぶきの里」という集落があります。JR日吉駅からバスで小一時間ほど。情報化社会の真っ只中で我々が忘れかけた「日本の原風景」が残されています。雄大な山々に囲まれたかやぶきの集落。スーパーもなくコンビ…

気の遣い方。

親愛なるあなたへ気の遣い方、というのは難しいものです。旅行先のホテルが非常に壁の薄い部屋であったので外からの声がとてもよく聞こえます。するといわゆる「ヤンチャ系」の方なのでしょう。そのノリで先輩が後輩に廊下で普通の声で「ついでだから俺が買…

偉大な存在の音。

親愛なるあなたへ偉大なる存在の音は止まっている。我々は青や黄色などの可視光線を認識できても、それより振動数の「大きい」紫外線やX線・ガンマ線、波長の「大きい」赤外線やマイクロ波は認識することができません。凪の星空、静かな山の中、風のない草原…

静かなる愛情の声。

親愛なるあなたへ京都縦断旅行で色んな神社を訪れたのですが、その中に階段が急な神社がありまして。普通は御手水をしてから上がるところうっかり忘れてお参りしてしまったのです。それに気づいて御手水をしてから参り直そうと思ったのですが、前回の旅行で…

ビジネス的な政策。

親愛なるあなたへコロナウイルスの経済危機を乗り越えるために政府の方が頑張っていらっしゃいます。その政策に賛否はあると思うのですが、総理大臣その他官僚の方は本当に大変だと思います。日本を背負って立っていらっしゃる姿にいつも敬意を表して拝見し…

地方の冷静さ。

親愛なるあなたへ東京都が週末の自粛、ということでスーパーなどで買い占め行動がまた見られるようですね。大阪も例外ではなくもしそのような行政対応となれば同じような現象が起こることでしょう。しかし前にも書いた、物流というのは需要と供給のバランス…