異性との会話の魅力を、学ぼう。

親愛なるあなたへ

僕は話をするのが大好きです。

話をするのも好きだし、人の話を聞くのも大好きです。

そんな人生があるのか、と思うからです。

人生という枠にまで広げなくても、そんな面白いことがあったのか、そんな美味しい料理があるんだと感動します。

男は話をするのが苦手です。

話をするのが実は好きなのですがお酒が入らないとダメなのです。

男どうしでカフェに行くとどんなに気が合った友人でも2時間が限界です。

でも、夜の飲み屋では延々語り合うことができます。

僕も男ですから分かるのですが、あの感覚は不思議です。

男がシラフで長話ができないのは結論を出そうとするからです。

問題解決能力が働いてしまって楽しむことができません。

女性は、話の結論を出しません。

話をすること自体に快感を感じるからです。

先日、友人の女性とカフェで5時間おしゃべりしました。

閉店ギリギリまでいたので店員さんに申し訳なかったです。

あっという間でもっともっと話をしたかったです。

僕が女性と話をするときに気をつけているのはとにかく結論を出さないことです。

僕は理論が好きですから男の中でも問題解決能力が特に強く働くのです。

僕は会話を楽しむということを学びました。

大学時代や社会人になってから女性だらけの世界にいたことでその感覚が分かるようになりました。

女性の友人に「女心分かってるでしょ?」「お姉さんがいそう」と言われますが、僕自身は女性の心は全然分からないのです。

ただ、そういうものなんだな、と思っています。

僕自身も女性から女性の考え方を常に学んでいるのです。

中谷彰宏先生は女心が分かる達人です。

中谷彰宏先生は人生を全力疾走されているので多忙を極めていらっしゃいますが、もし叶うのであれば一緒にお茶をしてみたい。

お酒を入れずに延々おしゃべりできそうな気がするからです。

男性は結論を出さないおしゃべりを学ぶことです。

女性は結論を出そうとする姿を許すことです。

お互いがお互いの会話の魅力を取り入れることができれば、コミュニケーションは楽しく、延々に続いていくのです。

by You