親愛なるあなたへ
頑張るときにはタイミングがあります。
人間にはバイオリズムがあって、上がっているときと下がっているときがあるのです。
上がっているときに頑張ると、上手くいきます。
下がっているときにジタバタするとエネルギーを消耗してしまいます。
海のど真ん中の無人島で周りに誰もいないのに大声を出しても助かりません。
近くを船が通りかかったときに大声を出すのです。
下がっているときに努力をやめるのではありません。
下がっているときはタネをまき続けるのです。
ここで出した無人島の例えで言えば、近くに船が通りかかったときにどうやったら気づいてもらえるかを考えるのです。
体力を温存するための知恵を働かせたり、周りにあるものを使って目印を作ったりするのです。
僕は衰運期を体験して、よく分かりました。
いくら夢があっても、運気が下がっているときにはジタバタしてはいけないのです。
それよりは、周りからはジッとしているように見えても、タネをまき続けることが大切なのです。
下がりぎみだなと感じたら、運気の節電モードに切り替えることです。
ジタバタしてみてもいいのです。
ジタバタすれば、無理に消耗することなくタネをまき続ける努力の仕方が分かってきます。
努力しながら上がってくる運気の波を、待とう。
by You