経営をできる人は、料理ができる。

親愛なるあなたへ

僕は将来独立したいので、独立の勉強をしています。

天見桃花先生に、独立のためのアドバイスを伺いました。

段取りだね、とおっしゃっていました。

経営ができる人は料理が上手いといいます。

僕はキッチンで一年間仕事をしていたので、その意味が分かります。

経営と聞くとものすごいことのようですが、結局は小さな段取り力の積み重ねの結果なのです。

極貧生活でお米を体重計にのせて、一日であとどのくらいのご飯が食べられるかを計算したという話をしたら、ニッコリ微笑んで「経営にはそういう感覚が大切なんです。それを大きくしていける人は、経営者になれます」とおっしゃっていました。

成功者は小さなことを決してバカにしません。

経営は大きくて料理は小さいことだと言わないのです。

全てがつながっていることが分かるからです。

成功するためには、小さなことに気づいて、それを大きく育てていくことです。

これは独立だけではなくて、夢を持っている全ての人に通用する意識の持ち方なのです。

by You