親愛なるあなたへ
スーパーで買い物をしていたらウィンターソングが流れていました。
松任谷由美さんの「恋人がサンタクロース」です。
今年もあと1ヶ月でクリスマスですね。
定番ソングの一つなのにものすごく新鮮に聞こえました。
何度も聞いてる曲なのにすごく耳に残るのです。
家に帰って動画を探し、一人でボロボロ泣いていました。
顔をクシャクシャにして子供が泣きじゃくるのと同じです。
傍から見ればカッコ悪いことこの上ない泣き方です。
歌詞が全く違って聞こえるのです。
同じ曲でも感じ方が全く違うことにビックリしました。
夢を追っている人は、自分が今まで見ていたものと全く違う風景を見出します。
当たり前のものの中に美しさを見出すのです。
普通なら見逃してしまっていた感動を神様が先取りさせてくれているのですね。
恋人たちがどんなクリスマスの夜を過ごすのか、妄想ワールド全開です。
p.s.
「サンタクロースは絵本だけのお話だよ」と言ってるところに「大人になればあなたにも分かるよ」とウィンクするお姉さんがすごく素敵です。
空駆けるサンタクロースは絵本のお話なのかもしれません。
でも、この人が私のサンタクロースなんだよと言える、そんな大人に僕もなりたいと思うのです。
by You