科学と、神様。

親愛なるあなたへ

僕は神様がいるって信じています。

神様がいるっていうより、宇宙が生きてるって思っています。

残念ながら僕は宗教にあまり関心がありません。

僕がどんな宗教をやっているのか興味を持ってくださった皆様、本当にごめんなさい。

僕はちゃんとした宗教はそれぞれ立派な教えだと思っていますし、実際に見てきたこともあります。

でも、僕が世の中を見るときには常に中立の立場を取ります。

どういうことかというと、必ず自分の頭で考えるんです。

誰かに言われたからすぐに信じるというのが嫌いです。

そのくらいのひねくれ者です(笑)

検証して、客観的に見て、納得してからじゃないと嫌なんです。

どうしてかというと、僕が科学信奉者だからです(笑)

科学に批判的な記事をいっぱい書いていますが、科学大好き人間です(笑)

ノーベル物理学賞受賞に貢献した素晴らしい父親を持ちました。

小学生の時の夢は科学者で、中学に入ってからは医者に憧れました。

大学で生物工学、大学院で有機合成化学を専攻し、製薬会社に入社しました。

素晴らしい経歴でしょう?

実際に会ったら僕には二度と家庭教師を頼まないくらいの素晴らしさです(笑)

遊びとバイトで常に留年の危機に瀕していました(笑)

大学出た意味あるのかってくらいに何にも覚えていません(笑)

製薬会社っつたって、やってたことは使いっ走りですよ。

今なんて失業者ですからね(笑)

そんなおバカな僕ですが、科学と見えない世界の不思議な話を一つ。

あなたは今、自分の体がそこにあると思っていますね。

ところでなんですけれども、ものすごい高性能な顕微鏡であなたの体を観察できたらどうなっていると思いますか?

僕たちの体って、小さい粒でできているんです。

その粒がものすごい速さで動いているんです。

あまりの速さにどこにいるのか分からないくらいです。

科学者は「おそらくこのあたりにいるだろう」って確率で出すんです。

そうすると、僕たちは確率でしか出せない粒がたくさん並んだものなのだから、ある確率でしか僕たちはここにいないことになるんですよね。

あれ?

体がそこにあるのかどうか怪しくなってきましたね(笑)

そしたら次に、僕たちが「考える」「思う」ってどういうことなんだろう。

体ありきの説が怪しくなってきたので「脳がどうのこうの」って話はなくなります(笑)

そしたら、目に見えない何かがあるんじゃないか。

「思い」というのがそれだけで存在するんじゃないか。

そういうのを霊魂とか、真我とか、神様って呼んだりするんです。

神様って、脳がちぎれるくらい頑張って考えた人しか出会えないんです。

僕がそういう世界に気づいたのは、科学が本気で好き以外に、うつ・パニック障害や極貧生活など色々なからみもありますけれど、それでも頭をフル回転させたからです。

あなたの神様に出会いたければ、「一生分考えた」ってくらい考えるのをオススメしますよ(笑)

p.s.

科学を真剣に研究している者は誰でも、宇宙の法則の中に宇宙の根源の霊の存在を確認するようになるのです。

宇宙の根源の霊の力を前にして、人間の知恵のささやかなことに気づき、謙虚にならざるをえないのです。

アルベルト・アインシュタイン

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