研究経過報告です。

親愛なるあなたへ

僕は記事を書きながら運命を研究してるんです。

理屈じゃないと言いながら、やっぱり科学者の頭が働くんです(笑)

例えば僕が使ってる方位学。

僕の場合は九星気学です。

兵法で用いられた「奇門遁甲」は対象が集団なので、個人レベルでは九星気学を取るのが僕の持論です。

こういうのは一種の自己暗示だと思うじゃないですか。

それがそうでもないから悩んでるんです(笑)

疑ってても効果が出るから不思議なんです。

密かに統計取ってみても(笑)、やっぱり運のいい人は何も知らずに吉方位に行き凶方位にはキャンセルが入り、そして運が悪いなと思う人は間違いなく大凶方位に連続で行くんですよね。

でも、出ない人もいるし、この前書いたみたいに吉方位だとしても戦争してる国だったら危ないですよね。

こういう矛盾点をどうやって説明するかなんです。

僕は世の中の根本は意識だと思ってるんです。

意識を「気」「思考」「波動」「エネルギー」「霊魂」「神」と呼んでもいいです。

それで方位学なんですけど、普通に考えたらおかしいじゃないですか。

だってこの世は努力の世界なのに、何の努力もしないでその方角に行っただけで開運するって。

そんなことはおかしいはずなんです。

でも効果が出てる。

僕自身も実感してます。

それでなんですけど、例えばこんな仮説が立てられるんです。

一つは方位学という意識が広まったのではないかってことです。

誰かが方位学を確立して、それが人類史に連綿と伝達される中で集合意識の中に浸透した。

もともとはそんな法則はなかったのに、後世の僕たちがその集合意識に巻き込まれたってことです。

いうなれば自己暗示の究極バージョンです。

もう一つ考えられるのは宇宙のバランス。

集合意識はバランスを取る必要があって、それを研究して陰陽五行と組み合わせたら方位盤ができた。

例えば昨年僕が引っ越した東30度は、一白水星という意識がそちらに動くとバランスがとれるっていう。

バランスが取れるのが吉方位、崩れるのが凶方位。

でも吉方位に行ったのに開運を実感できない人もいるんです。

それは、今までの「滞納分」があるか、もしくは開運しきった人。

僕は大海原に飛び出してから一番底辺からのスタートだったのでものすごく効果が出たと思うんです。

方位学は実生活で3割程度取り込めばものすごく使える学問だと言いましたけれど、「MAX」3割ですね。

僕は吉星がたくさん重なった方位を使った実感としてそのくらいです。

普通は1〜2割程度でしょうか。

だから、運気の滞納分がある人はその分頑張らなきゃならないし、開運しきった人はあまりに運があるから少しくらい上乗せされても全然実感できないという感じですね。

効果の出る時期も大切ですよ。

こういう占いが好きな人って、運はすぐに上がると思ってるんですがそんなことはないんです。

もちろんすぐに効果が出る場合もありますが、ほとんどは時間を置いてから出ます。

僕の経験だと半年から1年は必要ですね。

方位の効果って、ホントに追い風程度です。

いくら追い風があっても自分で歩かなかったら意味ないんです。

それで、吉方位に行ったらいいことがあるのかっていうと、直接的ないいことはあんまりないんです。

もちろんあることもあるんですよ。

ただ、ほとんどの場合はベースの運が改善するんです。

どういうことかというと、運が良くなる方法に気づいたり行動できたりするようになるんです。

たとえば今まで物を捨てられなかったのにエイっとやってみた、人間関係を整理してみた、食事や睡眠を変えたとかですね。

そういう運を上げる行動の連鎖が最終的にいいものを引き寄せる。

だから、僕は自分で行動することが何よりも大切だと考えているんですね。

僕は凶方位に行く人を止めません。

そっちは方角が悪いからって言わないんです。

相手が興味を持ったら伝えるだけです。

凶方位ってのはやっぱりすごいんですよ。

僕が実感してますから(笑)

でも、凶方位も凶方位ではないんです。

そこで神様が学べって言ってるんです。

だって僕も大凶方位で2年間ヒーヒー言わなかったら夢の具体的な方策を思いつかなかったし、世の中の真理の真髄まで辿りつかなかったんですよ。

だから、避けるに越したことはないけど、凶方位も実はチャンスなんです。

僕が日盤を見ないし利用しないと書いたのもそのためです。

日盤で凶方位に行ったらきっと効果が出るんです。

でも、追い風程度だから自分の気が充実してれば何てことないんです。

逆にそっちに行った方が何か気づきのチャンスがあるかもしれないんです。

そのために自分の自由を壊さない。

法則って、そうやって使っていくと上手くいきます。

方位学はこんなにすごいんですけど、この前書いたように、僕が大尊敬する斎藤一人さんは方位学を否定されるんです。

でも、僕が知ってる限りはハッキリ「ない」っておっしゃってないんです(笑)

手相についても、ひどい易者からみんなの心を守るために「ただのシワだよ」と言ってるけど、「ない」って言ってないんです。

もしかしたら一人さんもご存じなのかもしれません。

ただ、ヒドイやつもたくさんいるから、そういうのに惑わされないようにみんなの心を守ってくださっているのだと思うんです。

世の中には小さく見たときと大きく見たときに違う動きをするものがあります。

科学の世界もそうなのですけど、小さいところで働いてた法則が大きなところでは成り立たなくなったり、逆の場合もあるんです。

じゃあ、その法則が嘘なのかというと、実はもっと根源的な法則があって、その枝葉の部分だったりするんですよね。

運命学も同じです。

基本は人の魂なんです。

それで、その魂が成長するように宇宙が輪廻転生を繰り返しているんです。

意識・言葉というのがあり、それを中心に動いている。

意識と言葉は同じですよ。

言霊って言いますよね。

科学者の人は怒るけど、波動っていう表現が実は一番ぴったりなんです。

意識も言葉もコインみたいな関係で表裏一体なんです。

僕たちは世の中は物質でできてると思っていますが、本当は違うんです。

4%が物質と普通のエネルギー、残りの96%がよく分かってないダークマターとかダークエネルギーというものなんだとか。

僕の好きな言葉があるんです。

「宇宙は物質よりも、音楽に近い」(ドナルド・ハッチ・アンドリュース)

至言ですね。

だから、自分が上手くいくんだと思ったら上手くいくんです。

凶方位に行っても「ツイてる」って言えば、ツイてくるんです。

究極の話、病気も意識とプラスの言葉で治るんです。

そんなことないっていうかもしれませんが、そうなんです。

本人が本気で「治る」って思い込むと、すごい効果があるんです。

プラセボ効果って、実は本物ですよ。

間接的に最適な治療法やサプリが見つかったりもするんです。

だからお医者さんがいらないとか薬がいらないっていう話じゃないんですよ。

両方をうまく利用すればいいんです。

目的は「治る」ことですから。

それで、思うのだけでなくて、行動しなくちゃダメなんです。

地球は行動の星です。

その枝葉にいろんな法則があるんですね。

周りの人間の意識、太陽光、浮遊霊、方位、風水、印鑑、パワーストーン

こういったものが枝葉のところで複雑にからんでくるから全てケースバイケースなんです。

「どうして一日100回『ツイてる』って言い続けてるのに幸せになれないんですか」「方位をとっても上手くいかないんですか」

一元的に見てしまうとこういう質問が出てきてしまいます。

多面的に見てみましょう。

色々試せばいいんです。

理論的に矛盾してたり筋が通らなくても、「いいな」と直感したものはやりましょう。

すぐ、ですよ。

どんなときも目的を忘れてはダメですよ。

目的はあなたが幸せになることですから。

長々とお読みくださり、ありがとうございます。

実はこんなことを考えてました、ってお話でした(笑)

p.s.

何度も書いてるように、世の中が本当はどうなっているのかは誰にも分からないと思っています。

もちろん魂ってのはあるんですよ。

ここに書いたこともまず間違いないと思っています。

ただ、それが作用・反作用で成り立つのかあるいは平衡世界なのか、神はいるけど神をつくったものは何か、もし神が永遠とするならば永遠とは何か。

こういう人間的な感覚で捉えられない世界、あるいはそれ以上の概念が世の中を動かしているのだと、僕はそう確信しているんです。

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