親愛なるあなたへ
いい人って親切なんです。
親切はいいよね。
人に親切にすれば天国にいけます。
せっかく親切にするんだから喜ばれるほうがいいですね。
相手に喜んでもらうためには、相手のためにならなきゃいけないんです。
手取り足取りやるのは、実は相手のためではないんですね。
これから話す話は自慢話とか思って聞かないでくださいね。
ホントそういうのじゃ全然ないんです。
最近、僕の知識と覚悟で人を助けることができたんです。
その人の生活とか命を助けることができたくらいのことです。
それで、手取り足取りやりました。
しばらくしてその人との関係が上手くいかなくなったんです。
どうしてだろうってじーっと考えると、僕が手取り足取りしてるのがいけなかったのですね。
人には距離感っていうのがあるんです。
距離感を間違えるとせっかくいいことでもおせっかいになる。
おせっかいになると、相手は嫌がるんです。
それは、その人が成長したいと思っているからなんですよ。
その邪魔をしてはダメなんですね。
今さらそんなことって思うかもしれないけれど、ピンチの人を助けてあげたいって思うとすっごく視野が狭くなるんです。
命とか究極的なものになると特に。
それで、もし食べるのに困っている人がいたら、魚をあげるより魚釣りの仕方を教えてあげたほうがいいよね。
その方がずっと魚がとれるから。
神様との勝負の話を書いたと思いますけど、神様からパンチがきたらそのパンチを代わりに受けてはダメなんです。
本人に受けさせる。
かわいそうだからって代わりに受け続けてたら、本人はパンチがきても痛くないんだって思っちゃうから、本気のが来たときに気絶しちゃうんだよね。
最初から小さなジャブを受けてれば、本人は痛くてこれはどういうことだろうって避け方を学ぶんです。
それで、どうしても避けられなかったら誰かに聞く。
人を助けるっていうのは、聞いてきたときに応えてあげればいいんだよね。
あのパンチは下にかわしてアッパーで決めるんだとか。
それだけなんです。
リーダーは後ろから見守るって書きましたけど、ホントにそうだよね。
親御さんで子供と上手くいかない人は「心配で見守っている」って言うんですけど、後ろからジト〜っと見てる人が多いんだよね。
それはストーカーだよ。
子供はそれで疲れちゃう。
見守るっていうのは、助けを求めてきたときにいつでも受け入れるよってことなんです。
それは自分に自信があるからです。
どんな状況になっても受け止めてあげられる自信があるからだよね。
僕は子供を育てたことないんだけど、こういう経験を通して分かりました。
僕はどうやったかっていうと、相手が痛い目見てもいいって、まず自分の感情を切るんです。
それで、自分は勉強する。
勉強すれば知識がつくから、相手が自分だけでは越えられないときに助けてあげられるよね。
勉強って知識のことだけじゃないよ。
生き方とか人生についても考える。
僕の場合は記事を書くのも勉強なんです。
もっと言うと、自分の「気」を充実させる。
日光浴したりサプリ飲んだり運動したりして、健康に気を使う。
そうすると、相手の気が減ってるときでもこっちから元気を分けてあげることができるんです。
勉強して気を充実させれば相手を尊重できるから関係も良くなるんです。
手取り足取りがいけないんじゃないんだよね。
手取り足取りも必要なんです。
今回の僕の場合も手取り足取りしなかったらその人は確実に潰れてましたから。
だけど、本人が少しでも自力で動けるようになったらそれを尊重するんです。
親切な人が何で手取り足取りを続けちゃうかというと、自分が相手より優秀だって思いたいんです。
人から嫌がられてるのに手取り足取りを続ける人の特徴って、今度その相手から教えられたり助けられたりするのを極端に嫌がるんです。
劣等感があるから、助けた相手の上に立ちたいんです。
そうじゃないんです。
相手が自分の足で歩き出したらその人も学ぶ。
学んだことで自分が知らないことだって当然あるんです。
そしたら教えてもらえばいい。
こっちが困っていたら助けてもらえばいい。
それでおあいこなんです。
宇宙っていうのはおあいこで成り立っています。
これをバランスの法則と言います。
僕はこういう経験をする前に記事に気づきを書きました。
それで、気づきを書いたんだけど経験することで分かりました。
じゃあ経験が全てなのかというとそうじゃないんです。
気づいてないと経験しても分からない。
経験する前に気づく必要はないんだけど、気づこうとしないと経験しても死ぬまで分からないんです。
僕は記事を書いてる間、そんなこと書くんじゃないって色々言われたんです。
今のお前じゃ誰も言うこと聞かないからやめろって。
でも僕は言うこと聞かなかったんです(笑)
だから、気づきって大切なんです。
前も言ったように経験は大切だけど、気づきってもっと大切なんです。
だから、分かった時点で、言う。
そうしないと誰も気づかないまま不幸になるんです。
なんか話がずれちゃったけど、そういうことです。
魚が好きだって言う人がいたら、魚をあげるんじゃなくて魚釣りの仕方を教えてあげる。
神様のパンチをよけたいんだって言う人がいたら、サイドに回って「そこは右だ!」とかって言えばいいんです。
自分が強くなれば相手は自然に助かるから、張り切って勉強しましょう!
by You