ハイエナ族。

親愛なるあなたへ

私が「嫌な人は切り捨てなさい」と言うのは、嫌な人は相手の気を奪う、という性質があるからなのです。

明るい人を嫌う人もいて、それは「波動が急に上がる」という逆の理由なので当てはまらないのですけれども、ともかく自分の気持ちが充実して楽しいときには嫌な人はできるだけ切り捨てること。

それでも切り捨てることができないのが現実の社会。

そのときには「気合」を入れる。

気合の入れ方は人それぞれで、美味しいごはんを食べる人もいるし、お笑い見る人もいるし、エロ本読む人もいるし、自分なりのやり方で「楽しいこと」をして気合を入れる。

気合を入れると「気合のバリア」ができます。

気を奪う人は相手の気に敏感。

だから楽しい気持ちで充実している人に近づいてきてスゥーッと奪っていきます。

本人は奪っている意識はないのですが、気が分かる側からすると明らかなのですね。

目に見えないものだから奪っても「過失」で済む。

「故意」ではない。

世間も知らないし本人もまさか奪っているとは思ってないから。

法律上では過失は罪だけど、日常生活ではお咎めなしになってしまいます。

だから「気合」で自分の気を守る。

不思議なのですが、「気」というのは置いておくと獲物のごとくハイエナに奪われていきますけれど、こちらから勢いをつけて投げるとハイエナは逃げていく。

サバンナでも草食動物が大人しくしてると食べられるけど、ツノ立てて逆に向かっていくと肉食動物はビックリして逃げていきます。
あれと全く同じですね。

気合で自分の気を守る。

目に見えないからこそ大切なこと。

私たちの内臓も目に見えないから食べ過ぎたりお酒を飲みすぎたりとメンテナンスを怠りがち。

後でその反動がきて、「ああ大切だった」と分かるのですね。

人の「気」も同じです。

by You