覚悟の受験生。

親愛なるあなたへ

予備校という仕事の性質上思うことがあります。

学校や学生という立場であっても、これが社会の縮図をよく表している、と思うことがあって。

みなさん、浪人生は暗いイメージがあると思うのですが実は浪人生の方が元気なのです。

逆に、全員じゃないですけれども、受験で追いつめられていない場合は、教えていると非常に疲れる場合がある。

要するに社会に出ようが出まいが「覚悟」の問題だと思うんですね。

覚悟のないやつはエネルギーを奪う。

私は嫌なら勉強なんてしなくていいと思っている派ですから、無理矢理勉強させられる生徒さんの身になると、自分の体験を重ねて暗い顔をしているその生徒さんの家庭環境に心から同情してしまうのですが、それでも社会の仕組みというか成り立ちと言うか、一つガツンと言いたくなってしまいました。

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