親愛なるあなたへ
説明する仕事・教える仕事をしていて思うのは、相手が理解し納得してくれるのは一定の「保証」のようなものの上に成り立っていると思うのですね。
自前で資料を作っているのですが、何も見せずに口で言ってもいまいち信用が得られないのですが、資料を見せて「ホラ」というと「あーなるほど」と言ってくれます。
でもこの資料は「自前」なので公的なものでは全くありません。
もしかしたら間違いや嘘かもしれないのにです(笑)
それでも納得してくれる。
人間は「言った・言わない」の水掛け論を避けるシステムがあらかじめ備わっているのかもしれません。
資料があれば「この人は保証をしてくれる」「明確な証拠で責任を取ってくれる」という感覚を信用することで心を開いて理解の一助になるのでは、と。
by You