親愛なるあなたへ
神社にある鳥居。
諸説あるとされていますが、その中の一つに、アマテラスさんが岩戸に閉じこもってしまった事件でそれをひっぱり出すために鶏を木に止まらせて鳴かせたところから、「鶏居」由縁、とも。
そもそも鶏は非常に大切な存在で、伊勢神宮の式年遷宮のとき天照大御神のご神体（八咫の鏡とされています）をお引越しする際の切り出しが「カケコー、カケコー、カケコー」。
「鶏鳴三声（けいめいさんせい）」と言って朝がきたことを告げる大切な儀式になります。
「コケコッコー」ではないのですね・・・
初代神武天皇の東征を手助けしたとされる「金鵄伝説」もあり、日本各地に鶏を大切に飼っている神社（奈良公園の鹿みたいに。鹿センベイをねだるあれは春日大社の神の使いです）も多数あるそう。
彼らはおいしいですけれども私たちと縁が非常に深い歴史を持っているようです。
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