相反する性質。

親愛なるあなたへ

「損得勘定」は健全な精神であれば誰しも持つものでありますが、それが過ぎると今度は逆に生きづらくなる、というやっかいな性質を持っています。

人間は不思議なもので楽しければ損得勘定を考えないという。

この相反する性質が非常に面白い。

もし楽しいことを見つけたのならば、損得勘定が「過ぎる」ことはないから快適な生活が送れると、こうなるでしょうか。

すると結論は一目瞭然。

自分にとって最高に楽しいライフワークを見つけるために最大限の損得勘定を導入するという方向がいいのでは、ということなのです。

p.s.

損得勘定を押し殺してきてしまった場合は、まずはあらゆるものに損得勘定を持って「損得勘定」という感覚を身に着けることが先決です。

矛盾しますが損得勘定も万歳。

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