最強の組み合わせ。

親愛なるあなたへ

人間というのは「喉元すぎれば熱さを忘れる」というのは本当で、数か月前に「40歳になったら体質が変わる」という謎の現実を受け入れたはずではありましたが、なぜかその後、しばらく封印していたラーメンが解禁され、さらには禁断の「温泉上がりのビールとつまみ」という悪魔の誘惑にも惑わされ、その状態でさあ緊急事態宣言で籠りますか、となった昨今、体重がみるみる増えてあのときのショックが再び鮮明にフラッシュバックしてきたのであります。

「一念発起のような決意は久々のように思われます」などとエラそうな書きっぷりはいったどこへいったのか。

そこで、一年発起の決意でジョギングをすることにいたしました。

なぜジョギングを選んだのかというとですね、世の中にはどの世界にも「最強の組み合わせ」というのがありまして、「温泉上がりのビールとつまみ」の相性に勝るとも劣らない「筋トレとジョギング」というのが体脂肪を燃やすのに最も効果が高いのだそうです。

「筋肉は脂肪を燃やしやすく」「ジョギングは脂肪を燃やす作業である」から、大容量の焼却炉にがんがん薪をくべるようなもので確かに最強なのはイメージでも分かりやすいことです。

ただ、ジョギングのエネルギー源というのは20~60分が脂肪で、60分以上が筋肉中の糖分であるグリコーゲンでかつ筋肉も落ちていくそうです。

20~60分でも筋肉にも多少の影響はあり(しかし上半身の筋肉にはほぼ影響ないそうです)、「ジョギングばかり」では逆に脂肪が燃えにくくなるのだとか。(もちろんジョギングしないよりもした方が確実に代謝は上がりますし健康にもいいです。これはそれよりもプラスアルファ、の状況として、ということですね)

さらにジョギングとランニングは異なり、それぞれ目的に合った使い分けが必要で、ジョギングはゆっくり走るのがポイントで息が弾むように走るのとはまた違うのだとか。

色々難しい理論があるようですが、とりあえずゆっくり30分程度走ってみようかと。

筋トレはほぼ一日のルーチンとして組み込まれていることから、これにジョギングを加えてみよう、と選択したのであります。

次年度から仕事が始まれば中断になるかと思いますけれども、「しゃべる」代謝法がない今限定でも、やってみようと思います。

p.s.

密にならないコースでかつ人の少ない朝やろうと思います。

by You