植物の戸籍。

親愛なるあなたへ

観葉植物を育てていて思うのが「植物を育てるなんて簡単だ」と思っていた過去の自分に往復ビンタをしてあげたくなることですね。

観葉植物を育てるのは難しいですね。

特に冬がめちゃめちゃ難しい。

水をやりたくなるけれども根腐れを防ぐために控えめに、でも葉っぱの乾燥は嫌うから葉水をあげたくなるけどあまりかけてしまうとその水がたれて土も湿ってしまい結果根腐れ・・・

気温も高めがいいけどエアコンの風はダメ、日光に当てたいけど窓辺に移動すると冷えてダメ・・・どうすればいいねん!

などなど、これらの微妙な加減の違いで、かつ何種類も育てると、それぞれの個性も違う。

それをよくよく見極めて一つ一つ対応していかなければなりません。

観葉植物だけ育てていればできるのかもしれませんけれども、我々には仕事などの「自分の生活」がありますから観葉植物だけに構っているわけにもいかない。

ホントに観葉植物って、見てないと枯れるときはあっという間に枯れるのですよ(汗)

これは過去の懺悔を含めての意味なのですが・・ちょこちょこ見てて、子育てや動物のお世話ほど難しくないのかもしれませんけれども、それでも物言わぬ「植物たちの個性」を侮ってはいけませんね。

彼ら彼女らにも「戸籍」がある。

どこに生まれて、どういう育ち方をしたのか。

理論的に考えればそれと同じような環境を与えてあげるのがベストなのは間違いなく、観葉植物の原産地を知ることから始めるといいのでは、と。

p.s.

観葉植物の名前すら知らない、という失礼を犯しておりまして・・

しかし世の中便利ですね。

写真を撮ったり保存してある画像を選択するだけで観葉植物の名前が分かるアプリがありました。

play.google.com


p.s.2

うちは古株さんで生き残ってくださったテーブルヤシさん、シンゴニウムさん、クロトンさん(これらは最近名前が判明!(汗))で、昨年夏くらいにパキラさんがお二人いらっしゃり、今年の冬に大きめのサンセベリア先生がお二人いらっしゃっております。

熱帯雨林地方と乾燥サバンナ地方の二種類が混在しているため水やり超ムズイ。

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