「独り暮らし」向きの人。

親愛なるあなたへ

「一人暮らし」ではない「独り暮らし」。

もちろん物理的に一人で暮らすことは多くの方が経験していることでしょう。

その中でも一人暮らしを大いに楽しんでいる人々を「独り暮らしする」人と私はこう呼んでおります。

本当は誰かと住みたい、誰かと一緒にいたいんだけど仕方ないから一人で住んでる。

結婚したけど単身赴任で仕方なく一人で住んでる。

仕方なくではなくて、もう積極的に一人が極上の楽しみであるという方に。

そういう人々の共通点は何であろうかと自分なりに探ってみたのですが、自身の経験でふと感ずることを。

例えば寒い朝、タイマーでセットされた炊き立てのふっくらアツアツご飯の上に納豆をかけてほおばる。

誰かと住んでたらその人の都合もあるし好みもあるし、一緒に住んでる人数分炊くのですからなかなかアツアツを自分の欲しいタイミングでいただく、なんていうのは難しい。

もちろん人それぞれ違うと思うのですけれども、往々にしてこういうのを幸せと感じる人がきっと「独り暮らし向きの人」ではないかなぁ、なんてそんな風に思ったのでありますね。

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