親愛なるあなたへ
現代は引っ越しの際、お金のありがたみをうんと感じる時代になりました。
私も10年ほどブランクがあり初めて知ったのですが、今は「保証会社」を必須とする物件がほとんど。
これまでは家賃を払えなくなったとき「保証人」をお願いする必要がありましたが、今はその制度を採用する不動産会社はほぼ皆無で、「保証会社」+「緊急連絡先」というスタイルになっているようです。
少子高齢化によって保証人全体の平均年齢が上がり担保を取るのが難しくなってきた、という時代背景があるようです。
保証会社が家賃滞納の際にお金を支払い、その代わりこちらは定期的に保証料を払う。(私の場合初年度は家賃の半額 / 年で、翌年度以降は¥10,000 / 年でした)
保証人というのは人間関係その他信頼関係で非常にややこしいところがあると思うのですが、今ならその煩わしさとは無縁。
どんなに信用がおけても「保証人として一筆書く」というのは心理的ハードルが高いものです。
その信頼関係を、お金にお願いする。
すると引っ越しに自由が生まれます。
好きなところへ好きなときに住めるという幸せは本当に素晴らしいものです。
お金が自由を与えてくれる。
お金で解決できることは解決した方がいい、と過去の記事にも書いているのですが、まさに今回の事例がその通り。
「お金で解決できればそれでいい」というのは「お金を本当に信頼している」ということですね。
すると心から信頼している相手はしっかり働いて、そしてまた集まってきてくれる。
お金の話を敬遠する人はお金を本当は信頼してない、ということかもしれません。
お金と自由に心から感謝です。
by You