我というフィルター。

親愛なるあなたへ

筆者は気に敏感なので、どうしても悪い気があるとそれを食らってしまいます。

しかし、それが未熟の証拠でありますね。

気というのは、システムとしては本来は「ただ通り抜けていくだけ」のもの。

それを「食らう」というのは、その気を留めてしまう、ということですね。

そのフィルターとも言うべきものが「我」。

我がなければフィルターがないのですから、悪い気もただすり抜けていくだけ。

御著書からさまざまな影響をくださった、メンターとして尊敬している故・小林正観さんがおそらくそのレベルに達している方で、すごい方だなと思います。

私も未熟な身であると認識し、死ぬまでにそのレベルに行けるとはとても思いませんけれども、精一杯魂を磨いていきたいですね。

我を持とうが、おかげで食らった気を何かでフォローしようが、とにかく未熟な身でも楽しく生きて精一杯魂を磨く、と。

by You