思考の調整。例えば。

親愛なるあなたへ

コロナが始まってから急速に広まったシステム化。

合理主義者としては無駄な作業は一切ない方がいい、と経理の事務作業・データ保存に関してもその恩恵を最大限に享受しております。

もちろん効率のいいことに越したことはありませんが、広く見たときの弊害も加味して。

例えば教育業界で全てをデジタル教科書に置き換える、ということですが。

けれどもやはりパピルスからは離れない方がいい。

どんなに科学が発展してもなくならない自然から受けた悠久の文化には必ず何か意味がある。

全てを電子化した方が「理論的に」は効率はよいですが、しかしブルーライトの影響や、知識の吸収過程などでも。

これは小生が実際に現場に立った感覚と、生徒さんからの意見を加味しての現在の考えです。

先の記事にも書いた、そういう思考調整の一端としてのこの五黄の寅の年。

全てを電子化すれば一見「素晴らしい」ですが、災害で全ての機能が失われてしまうことも。

それに対する対策を練る、という案件も一つ。

そしてもう一つ、見かけの便利さや機能に魅せられて本質的な何かを見失わないよう調整するという案件も一つ。

by You