親愛なるあなたへ
お詫びの言葉はどう書けばいいのか、意外に分かりません。
なんとなく「ごめんなさい」「申し訳ない」という言葉が並ぶと逆に軽々しく聞こえたり慇懃無礼になったり。
それは古めかしいが、やはり「心」があるかどうかではないか。
心があれば「何が申し訳ないのか」それが少なからず具体的に書かれ文体にもその波動が灯る。
私もお詫びの文を書くことがあまりない(優れているという意味ではなく)中、これはまずいという一筆を嗜めた機会がこの度ありまして。
不思議とペンが動いて、場違いな表現かもしれませんが何となく自分がスッキリした、という直近の報告が。
やはり本当に申し訳なく思ったその心が文字を動かしたのではと思っています。
by You