学問を愛する人と学歴を愛する人。

親愛なるあなたへ

慶応大生の街である日吉に滞在して一つ気づいたことがあります。

私は不思議と学歴に劣等感がない理由を色々書いてきて、こういうことではという確信をもう一つ。

自分で言うのも恥ずかしいのですが、それは純粋に学問を愛しているのだなということ。

学問を純粋に愛すると、学歴に関係なく、能力の優劣に関係なく学問を語り合い、議論したいと思う。

歯が浮くような書き方かもしれませんが、本当にこれはぴったりなのではないか。

学問を愛していないと相手の学歴や能力の優劣に「引け目を感じる」。

筆者は東大・京大・早稲田慶應など、その学歴や優秀な能力は手放しで尊敬するのですが、かといって自分のそれらに引け目を感じることが全くない、そんな「変な体質」であります。

相手と対等に議論したい、そして、相手が優秀ならより素晴らしい教えを請いたい、そんな風に生まれ育った環境、両親、特に父親に心から感謝しています。

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