霊峰富士。

親愛なるあなたへ

東海道新幹線静岡県を横断するときに味わう名所中の名所「霊峰富士」。

富士山の名称は日本人なら誰でも知っていますが、それを眼前にするとやはりその大いなる存在感に圧倒されます。

4月も中旬ですが8合目(?)以上は雪がかぶり、きっと誰もを日本人だと改めて思い起こさせてくれる「あの姿」。

霊峰の名は間違いなく相応しい。

神道の流れに合流する、樹木や巨岩を神聖視する自然崇拝が我々の中に脈々と流れていますが、それが「思い込み」というレベルではないことも確信する眼前に広がるその光景。

富士山の噴火を懸念する記事も読みますが、自分たちの運命さえも左右する巨大なエネルギー。

そういう畏怖の念を含めた神聖さを持つエネルギーがあるからこそ、富士山を見ると迷いや何かを正しい方向に導いてくれる、そんな気がするのかもしれません。

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