大いなる鏡の国。

親愛なるあなたへ

昨日、天皇陛下が即位5周年を迎えられました。

令和発足後、この5年間の歩み。

上皇さまから「国民に寄り添われる」ご姿勢を受け継がれ、さらに英語でのコミュニケーションやオンラインの活用、SNSでの発信など、海外、そして近年の流れにも柔軟に対応しながらのご公務。

即位直後からコロナ禍の襲来など、予想せぬ波乱に身を置かれながらその御霊の全てで我が国を見つめ続けてくださっています。

「日本の象徴であり続けたい」

世の中の価値観の変化や動向が大きく加速し始めた昨今。

その中で私たちは迷い、ともすれば頑迷なる自己と価値観にとらわれ、人間としての大切なものを捨て去る過ちをおかすことが、これからは多くあるでしょう。

そのときに象徴であり続けておられる方のお姿を拝見する。

天皇家が神の系譜かどうか、という歴史的・神話的話題は抜きにしても、その天の姿を拝見し、声を拝聴する。

筆者は皇室の動向に特別注視できるような品性を持ち合わせてなどいない人間ではありますが、ニュースなど、ふとした折りにお鏡として自らを振り返らせて頂いています。

この上なく恐縮であり同時に心から光栄なことであります。

そういう我々の鏡となられる方が象徴としておられる、日本はすごい国なのです。

この度は、誠におめでとうございます。

そして改めまして、心より敬服申し上げます。

www3.nhk.or.jp

by You