親愛なるあなたへ
どんな物事でも最初は簡単なところから教えますね。
ところが優しく教えても相手の「なんで?」が残る場合、その先を教えてもいいと思うのです。
その場では理解できないことでも触れてみる。
もっと言うと、自分だって知らないところに触れてもいいと思うのです。
説明を生業にする人は、相手の理解のため愛情から深いところには触れずに解説すると思うのですが、時に「自分が知らないと思われたくない」という心理が働くのだと思います。
けれども、相手は実は何とも思っていません。
深いところは概論だけ勉強して説明できればいいのですね。
後は「先生も知らないんだよ」「優秀なみんなが勉強してね」と言えば、相手は分かってくれます。
知らないことは概論だけ解説して、自分は知らないと言う。
そして本業である現在の分野に注力する。
それで上手くいくのだと思いますよ。
by You