効果の体感。

親愛なるあなたへ

同僚の先生に感化され復活させた週2回のジョギング。

厚生労働省の健康指標によりますと、軽く息が上がりじわっと汗ばむ運動を週に60分以上することを推奨しているのだそうです。

1回3~4kmを30・40分ほどかけて週2回なので統計的には良さそうでありますね。

その効果はと言いますと。

先日寝坊してしまい駅まで走ったのですが、そのときに息があがりにくい自分に気づいてとても嬉しくなりました。

何でも効果があると、アメとムチではないですが(笑)(もちろん楽しく走っています)、続けようと思えますね。

調べてみると運動をすると日々の心臓の拍動数が少なくなるようですね。

心拍数は健康管理の一つの指標でありますが、人間が一生涯に脈打つ数が決まっているというのはあながち嘘でもないようで、やはり高度の頻脈は将来的な影響があるようです。

ジョギングは一時的に心拍数を上げますが、その反動として日々の心拍を抑える模様。

日中通常は60~100回/分の範囲内を遷移し、夜寝るときは40台くらいまで下がるのだそうですが、スポーツ選手のいわゆる「スポーツ心臓」は日中でも40台とのこと。

もちろんジョギングで全て解決できるわけではないので、持ち前の徐脈や、ジョギングが適していない頻脈も多々あると思いますからその辺りはきちんと医学の知識にお世話になることとしまして、自分の体調と相談した上ではとても期待できる運動ではないかと思いました。

普段軽い負荷をかけることで「本番に強い心臓」になる。

そして不必要なときには抑える力がつく。

もちろん医学的には心臓がそういうことを「考えている」わけではなくて、心筋の強度が強まったため一回の拍動で送り出せる血液が多くなるのが理由だとは思いますが、普段は抑えておいてイザというとき本気を出せるメリハリを身体が覚えるのは、何だか気持ちいいですね。

さらには身体のメリハリがつくと精神のメリハリにも不思議に連動するように思います。

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