多様性との対話。

親愛なるあなたへ

自然界を味方につければ寂しくない。

動物や植物と会話できる人はいるのかもしれませんが、おそらくごく少数でありましょう。

そこで会話はできなくとも、この世で最も種類の多い「虫」から「メッセージを受け取る練習」をすれば寂しくないかもしれません。

動植物含め、地球上には約170万種の生物がいるそうですがそのうち100万種が昆虫なのだそうです。

分類学上およそ6割、動物に限れば7割が昆虫であると言います。

すごいですね。

これだけ多様性に富むのだから、画一化に走る我々人間が見習う大きな存在でありましょう。

もしその存在と会話、いやメッセージを受け取ることができるなら、これほど力強いことはありませんね。

私も昆虫は苦手なので人のことは言えないのですが、毛嫌いするのではなくて存在を認めてあげる、という。

そしてインターネットで「昆虫 スピリチュアル」みたいな感じで調べればいくらでも情報は出てくる、という(笑)

私も昨年Gさん対策に追われ、かつ工事中のお部屋は土地柄ベランダによく虫さんが遊びにくるので慣れてしまったのか、外にいても、現在の仮住まい先でもよく寄ってきます。

これもいつぞや書いた、霊性の高い、徳の高い人が昆虫は好き、という情報をそのまま鵜呑みにして喜んでいるのでありますが、それも結構。

先日北陸へお墓参りに行った際も、お部屋を出るときにどこからともなくセミがやってきて目の前の蛍光灯の周りを飛んでおりました。

そしてお墓では、お掃除したりお参りしているとアゲハ蝶がずっと我がお墓の敷地内をひらひらと。

理論上で考えれば、ろうそくの火やお線香の大量の煙は自然界から見れば「火事」ですから、動物は本能的に近寄らないはずです。

それなのにずっといる。

不思議ですね。

私は朝のセミさんもお墓でのアゲハ蝶さんもお参りに行った祖母や祖父だと思っていて、この話を叔母にすると同じような現象が叔母にもよくあるらしく納得していました。

多様性との会話。

多様性なのか何かが乗り移った先祖や霊との会話なのか定かではありませんが、元気が出るのですね。

by You