【十四周年】感謝、感謝。
親愛なるあなたへ
未熟ながら作文とともに丸14年。
文章を書くのは自身との対話で、少しは自分のことも、人間の深層心理も、人生の意義も理解できた・・・のか分かりませんけれども。
このライフワークのおかげでまるで常に泳がないと死んでしまうマグロのようにではないですが、常にしゃべっていないと落ち着かないおしゃべり好きが、普段会話のない一人暮らしでも寂しくなく毎日を送れるのは本当に感謝の一言に尽きます。
これで老後も心配はないか(笑)と。
来年の15周年も、5年や10年に続く一つの区切りとして見えてきました。
何かを続けると見えるものがある、とは言いますが、一つ言えることは「自分との対話」は素晴らしいものですね。
自分との対話が好きなのが先か、文章を書くのが好きなのが先か、それはニワトリとタマゴの関係なのかもしれませんが、人間というものがよく分かるような気がします。
自由を好み、気の影響を受けやすい敏感体質から、年齢を経るにつれ常時人と連れ添うのに抵抗感が出てきてしまった筆者ではありますが、その中でも人間の本質的なものに少し触れられたような。
話すのが好きでも、常に人と一緒はイヤというわがままさ。
そのわがままを作文は叶えてくれる。
けれども、アマチュア的であっても「もの書き」というライフワークは世間と切り離されているわけではない。
わがままで人との触れ合いを毛嫌いしながら、結局なんだかんだ言って人が全てなんだと普段の講師業を通し、そして何より世間に発信できるこのブログという媒体を通し、心底思っているのでありますね。
ものを書くという対話を通し、世間を通し、この14年自分ながらに世界を見てきた、いや見せていただけた。
そんな心からの感謝があります。
本当にありがとうございます。
by You