親愛なるあなたへ
私が不思議な話をするのは、「数学的打算」に基づいたものであって、信仰心があついとかそういう立派な根拠によるものではないんですね。
死後の世界がある。
前世や来世がある。
神さまがいる。
死後の世界と神さまを想定してこの世を生きる。
それで死んだ後、何もなかったら別に何もないでしょう。
信じても信じてなくても、「信じなかったからトクした」「信じてたからソンした」という「記憶」さえ消えるのだから、全部チャラでそれで終わり。
問題は、信じてない人が死んだときに死後の世界があった場合なんですね。
だって「全て放り出せる」と思っていたのですから。
どう考えてもマズいでしょう。
by You