2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

他人のこと。

親愛なるあなたへ自分のやったことが他の人のためになることなら、人様の役に立つなら「他人のため」を合言葉にしていいけれども、他人のために生きてはなりません。自分が幸せになることに他人は関係ありません。まずは自分が幸せになることです。これは一…

ゴミ捨て。

親愛なるあなたへ継続力は「まとめてしようとする習慣を破棄すること」から始まります。手始めはゴミ捨て。曜日ごとに決まっている地域は厳しいかもしれないのですが、ゴミを毎日出してみる。結構ゴミってまとめて出せばいいや、ゴミ袋代ももったいないし、…

二種類の持続力。

親愛なるあなたへ持続力には二つの種類があるように思います。一つ目はよく言われることで、軽めにはじめて、気づいたらそれがよりシビアになっていった、というもの。もう一つは、厳しめに設定しておいて、できないから緩めていったけど、そのうち厳しめの…

理系教科の受験。

親愛なるあなたへ「何故?」と物事を問うのは人生において非常に重要で、物事の本質を見極めるためには避けて通れない作業であります。しかし職業柄、予備校で化学を教えていますと「1年で受験に勝つための実力をつけさせてください!」という求めにお応えす…

商売の究極系。

親愛なるあなたへ儲かる商売、というのはそれだけ魅力的ということであります。大阪は阪急梅田駅の中に、京都では有名なラーメン店「麵屋たけ井」があります。どこにあるかというとなんと「駅構内」。なのにいつも行列。ラーメン代以外に駅入場券を買わない…

二種類の顔。

親愛なるあなたへ易者・・・・ではないのですが、それでも色んな経験から人間には同じカテゴリーでも「二種類の顔」が存在するように思います。たとえば、暗い顔をしていても「これから人生を変える顔」と「このままいくであろう顔」が存在する。同じ顔に見…

居酒屋は天国である。

親愛なるあなたへたまに居酒屋に行くと究極にお酒のありがたみを感じますね。今日から大阪で緊急事態宣言が解除され、条件つきではありますが居酒屋に大手を振って出入りが可能に。「おひとり様」にはもってこいの条件、なのかは分かりませんけれども、ビー…

退路を断つ。

親愛なるあなたへ本当にピンチになったとき、あるいはこれから何かチャレンジするとき、「退路を断つ」というのが道を開く究極の手段のように思われるのですね。退路を断って取り組む。退路を断って挑戦する。ただこれはなかなかの決断。筆者も何度か経験済…

前世で納得する。

親愛なるあなたへ今日、行きつけのスーパー銭湯で極楽気分でおりましたところ小さなお子さんを連れたお父さんが入ってきました。そのお子さんのお風呂の嫌がり方がなかなか普通ではなくて、ずっと泣きっぱなしでお父さんも困り果てておりました。そのときに…

銀行の優しさ。

親愛なるあなたへ相手の安全を確認してかける優しさは優しさではない。それは、晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる銀行のようなものです。多くの資産を持ってる人には話が行くが、少額であれば融資の依頼に見向きもしないか厳しい条件をつけてく…

違和感。

親愛なるあなたへ人生を変える、これまでの流れを断ち切るには、大概の自伝には「大きな目標を持った」とか「夢を成し遂げる」ということが書いてあり、拙著の記事にもカッコつけて書いたわけですが、本当はそれよりも大切な原因は「違和感」です。多くの場…

鉱山を掘る。

親愛なるあなたへ全ての仕事は誠に深い。それは鉱山を掘る感覚に似ていると思います。同じ仕事を何も考えずに毎日やってると必ず飽きてくる。でもそれは同じ山を登ったり下りたりしているだけで、それでは飽きるのも無理はない。でも、シャベルの一つでもも…

銀行の利子。

親愛なるあなたへ「不労所得」という概念に抵抗感を覚える人は少なくないと思います。「資産運用」というところから始めれば、今は投資信託でも気軽に100円からできる積み立て式もあり税金も非課税ですから、「不労所得は嬉しいことだ」という感覚がつかめる…

自己肯定感の方法。

親愛なるあなたへ40歳になって、「歳だから」というのは今まで単なる言い訳だと思っていましたが、実際にその年齢になって思うのはどちらかというとこれは「自己肯定感の言葉」なのではないかと思いました。人は常に自分を肯定していたい。私はこれからもフ…

猫で魚を食う。

親愛なるあなたへ苦手なものを好きになるときは間接的なアプローチが効果アリ。従来から魚を食べるのが苦手だったのですが健康に気を遣うようになってからはなるべくお魚を。お寿司が好きなので刺身はまだいけるとして、焼き魚・煮魚の独特な香りが特に。で…

情報収集と周りの目。

親愛なるあなたへ「情報収集」は、「自分の心や人生に与える影響を考慮してその手段を用いないと」反対の結果を得ることも往々にしてあるように思います。情報収集は人間個人の情報に限られないもの、例えば経済の流れとか世の中の仕組みとか業界の動向とか…

お地蔵さんの出張。

親愛なるあなたへyahooニュースで兵庫県は丹波篠山市、川原地区にある「子授け地蔵」というのが数十年ぶりになくなっており話題を呼んでいるそうです。この子授け地蔵、子宝に恵まれたい人が「持ち帰っていい」ということで、しかも誰に告げることもなく、か…

怒られる段階。

親愛なるあなたへ「怒られなくなったら終わり」この言葉は半分真実で、半分違うような気がすると最近思い直してきました。飛び出した頃に「怒られるのは、成長している証」「怒られなくなったら、人間は終わり」と書きましたけれども、これには当時の感情に…

役割分担。

親愛なるあなたへ日本の経済や仕事の在り方に関しては「網羅的である」という記事を以前書きました。「これ一つを専門で」という姿勢ではなかなか生き残りにくい、という。それに比べたとえばアメリカでは「分業制」がより発達していて「私にはできないから…

本来の人間とは。

親愛なるあなたへそもそも人間とは矛盾した生き物である。行きつけの定食屋さんにはカウンターテーブルに水槽がありカワイイ金魚が泳いでいます。お昼定食のカンパチ照り焼きをいただきながら水槽を見るとこちらが何かを食べてるのが見えるのか口をパクパク…

気持ちで勝つ。

親愛なるあなたへビジネスは、まず気持ちで勝たなければなりません。もちろん内実が伴ったものが先決なのですが、あとはどうしても人間の好みの問題になる。お客さんも人間で機械ではありませんから、こちらがその気持ちを操作することはできない。でも、自…

真っ白な意欲。

親愛なるあなたへ同じことを何度も言っていると「何度も言わせるな」と言いたくなるのが人間の心情かもしれません。でも、知識、流儀、マナーも含め、「知恵の伝達」という意味で言えば、純粋に知ろうとする意欲に悪意は入り込む余地がない。悪意がないのな…

役割分担と明るい未来。

親愛なるあなたへ未来の改革を提示する者。現在と未来をつなぐ者。目の前を惰性で走る者。これらは全て役割分担。受験の世界で言えば「今の教育はもはや時代遅れ」「現況の制度では世界に取り残される」と警鐘を鳴らす者。そうは言っても受験をすぐになくす…

支配と自由の二者択一。

親愛なるあなたへ「誰かに評価してほしい」ということは、極論を言えば「支配されたい」と望んでいるということ。反対に、純粋に何かを可愛がりたい、愛したいというのは、自由を望んでいるということ。p.s.「誰かに評価してほしい」と思う人が何かを可愛が…

本を読むのは暇つぶし。

親愛なるあなたへ本だけの知識武装よりも、行動ありきの経験武装の方が強い。本をいくら読んでも現実には反映されません。かつて私もそうだったのですがこれまで人生で本を読まなかったのであれば、はじめは集中して読むのをおすすめします。ライフスタイル…

インタビューでの戦い。

親愛なるあなたへ先日、サウナで久々にテレビを見ていましたらあるバラエティー番組で、珍しいことをする人などを直撃してインタビューする企画をやっていました(まあ何の番組かすぐ分かってしまいますが・・何これ珍・・)。今回のターゲットになったのが…

夢と希望がない世界。

親愛なるあなたへ故・小林正観さんが、真に満たされた人生とはどんな人生かという問いに対して「夢も希望もない世界」と答えていらっしゃいます。なかなか理解し難かったのですが、最近なるほどこういう感覚かなぁと。自分らしい人生を生きていると、それが…

アイディアは形にしてこそ。

親愛なるあなたへ浮かんだアイディアに価値はない。形になったアイディアに価値がある。浮かぶアイディアは、連綿と続く人類の長い歴史の中、そして数多の人間がいる中で大概似たり寄ったりしたものが数多く生まれている。それを具体的な形にできる人間がい…

5ミリから解く。

親愛なるあなたへ洋裁をしている叔母から物事が必ず上手くいく経験則を伝授。それが「洋裁は5ミリから解く」。たとえ5ミリでも何か違うな、と思うと、全てほどいてもう一度作り直す。素人から見ても気の遠くなるような話です。お客さんはその過程を見ていな…

孤独のなかをいけ。

親愛なるあなたへ兄弟よ、愛と創造をいだいて孤独へと進むがいい。やがていつの日か、正しく評価をされることもあるだろう。私の涙とともに孤独のなかをいくがいい。私が愛するのは、自分を超えるものを創造しようと望んで、滅びる者だ。(フリードリヒ・ヴ…