2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

若さへの冒涜。

親愛なるあなたへ人間は歳を取る。これは間違いない事実です。肉体的にはレアなケースがありますが、私が知るところ死ぬことは確かなようです。その事実を、「若さ」が覆い隠す。経営の師から教わるのは若さへの敬意です。若いことは、それだけで価値がある…

素晴らしい親。

親愛なるあなたへ世間で勘違いされていること。子供が立派に育ったのは親が立派に育てたからだと思っているけど、本当はその子の魂が優秀だから。「私なんかでよくここまで育ってくれた」「尊敬するのは自分の親なんて言われたら情けない、もっと世界を見な…

人間界の眺望。

親愛なるあなたへ「いい人」はとても優しいから、常に相手と対等になろうとします。素晴らしいことなのですが、それにつけこむ人がいる。これがいい人の自信を奪われてしまう原因です。誤解を恐れずに言えば、いい人は相手を少し下に見る感覚を養うことが大…

神様の愛。

親愛なるあなたへ「趣味はなんですか」と聞かれることがあります。みなさんもよくあると思います。個人的な話をすると、私には趣味がないのでツマラナイ人間なのかもしれませんが、唯一あるとすれば、「奇跡を起こすこと」です。自分の実力ではとてもできな…

個人的事情。

親愛なるあなたへ法則、法則と口やかましく叫んではおりますが、やはり個人的事情というのは避けて通れない現実なのだと思います。今の私だったらこうすると上手くいく、ということなので、無限の状況があります。だから本当は即座に答えが出る人生相談、な…

人を使うとは。

親愛なるあなたへ「人を使う」などと恐れ多いことは言えないのですけど、面白いことが分かりましたので書いてみます。色んな職場を変えてきた経験上、こういうことかなと思います。人を使うとは、どんな手でもいいから「習慣化させる」ことである。色んな心…

出題方法と調理方法。

親愛なるあなたへ神様が出してくる問題というのは、必ずどこか「ピントがずれている」のです。そのズレを修正せずに取り込むから苦しい。だからちょっと天邪鬼になって、「どう解釈したら自分がトクで楽になるか」を考えればいいだけ。たとえば、先日古いな…

気配。

親愛なるあなたへ人間は結局「気配」を感じ取って反応する。気配、空気感、オーラ、波動。どんな言葉でもいいのですけど、目に見えない何かが出ている。私はそういうのを「勘違いだ」「思い込みだ」と否定される家庭で育ちましたけれど、存在は間違いない。…

少しの信頼。

親愛なるあなたへ人間の心は面白いもので、普通に生きると色々疑いながらいけるのですけど、何かを信じられる人は疑うことができなくなるから、相手に完全を求めてしまう傾向が強いことが分かりました。信じる気持ちが強い人は、裏切られたり一人になったり…

頑張らなくても。

親愛なるあなたへ人間は、実はそこまで頑張らなくていいのかもしれません。学校では隣を見たらカンニングになるし、会社でも一度教わったことは二度と聞くなと怒られます。でも本当はそうではないようだ。一人で社会に立つと、どこから情報を得てもいいし同…

無害。

親愛なるあなたへ私は元・いい人だったので「どうやったら不良になれるか」という主張が多いのですが、逆に「不良がいい人になる」のも経験上難しいのです。いい人になるにはどうしたらいいか。いい人になるには人に優しくするのではありません。いい人にな…

育林。

親愛なるあなたへなんとなくではありますが、成功とは「木を育てる」ことに似ているような気がするのです。種のときは芽が出るかどうかも分からない。色んな種を一生懸命探します。そして、種を見つけたら今度は芽が出るまで大切に育てます。小さな芽だから…

商い戦国時代。

親愛なるあなたへ現在は「商い戦国時代」。これは斎藤一人さんの言葉ですが、まさにその通りと実感します。20世紀は戦争の時代でした。これで人類は様々なことを学んだ。そして21世紀はビジネスの戦いに入る。勝つ人負ける人、幸せな人苦しむ人。いいとか悪…

机を叩き割りたくなったら。

親愛なるあなたへもし会社の机を叩き割りたくなったら、自分はものすごい会社のために尽くしてるんだと褒めてあげてください。一生懸命やってる人間でないと叩き割りたくはなりません。職場環境を良くしよう、生産性を上げよう、売上を上げよう、そういう前…

手持無沙汰。

親愛なるあなたへ約束の時間に遅れて人がイライラするのは、その約束事以外にすることがないからなのでしょう。その約束事と同じくらいしたいことがいっぱいあれば、待ち時間の間も思わずやってしまう。相手のことを考えろだ、せっかく楽しみにしてたのにだ…

友達づきあい。

親愛なるあなたへ今日はちょっと変わった友達づきあいをご紹介致します。おそらく反発を感じたり、気分を悪くされる方もいらっしゃると思います。あくまで一つの価値観だと思っていただければと思います。学校と会社では人づきあいが変わる、というのはご承…

人は人でいたい。

親愛なるあなたへきのう、駅のホームで毛づくろいをしている鳩を見ていたら不思議な気分にとらわれました。「鳩は鳩でいたがっているのではないだろうか」かつて放送されたアインシュタイン・ロマンという番組で用いられたフレーズがすうっと入ってくる。線…

具体的。

親愛なるあなたへ個人的な話題になってしまうのですけれど、熱血経営指導を頂戴している身としましては、私に足りないのは具体性だということでした。サラリーマンがいけないのではありませんが、経営者は何が違うのかというと、具体性が違う。これはもう圧…

師弟関係。

親愛なるあなたへ前回の記事とは打って変わり、直後にこんなこと言うのはおかしいのかもしれませんが、「この人から学ぼう」と思ったらある意味盲目になることも必要かもしれません。徹底的に真似する必要性を書いたこともありますけれど、全部を真似するの…

抽象的。

親愛なるあなたへこういう哲学的なことや精神的なこと、そして人間の本質や生きる意味などを語ると、必ず「抽象的」という反発が来ると思います。現実の生活でそれが役に立つのか、具体的に動いてみた中で出た答えなのか。世の中の大人たちは自らの経験則に…

弁舌麗しいのは。

親愛なるあなたへわたくしがパソコンの前でだけ、水を得たサカナのように「なるほど」と納得させようとする記事を営々と書き続けられるのは、「自らの足で歩いていないからだ」という現実を突き付けられ非常にショボンとした今日この頃です。自分の足で歩き…

ステイタス・クオー。

親愛なるあなたへ学がない中エラそうなことは言えないのですが、「現状維持」をラテン語で「ステイタス・クオー」と呼ぶそうです。人間は常に「現状」に生きている。現状を維持したがる生き物である。変化が、それが急激なものであればあるほど、たとえ絶対…

師弟制度。

親愛なるあなたへ人から学ぶときは「この人からはこういうことを学ぼう」と、ある程度限定したときが良い場合もあるようです。私もいろんな方を師として仰ぎ、全てを集中してその方から学ぼうという気概の時期もあったのですが、実はそれも大切なのですけれ…

礼節。

親愛なるあなたへ心を開く、と聞くとお互いが全てを分かり合っているような、そんな関係を想像すると思います。もちろんそういう形もあるのですけど、様々な人間関係が交錯するこの世の中で、一つ「礼節」があるのではないでしょうか。ただし、ここでの内容…

起業。

親愛なるあなたへ実は先日、2015年9月5日付で事業届を出してきました。ひたすら「独立する、独立する」「法則を使えば必ず叶う」と叫び続けてきた結果が、どうやらこれのようです。世の中の法則を証明するのが私の目的ですが、ほとんどの人は「できたから言…

【五周年】感謝、感謝。

親愛なるあなたへ5年というのが一つの区切りのような、そんな気がしています。5年、10年、15年、20年・・・なんの数字かは分からないのですけど、心からの感謝に値する。経験上、人間は5年であるレベルに到達できるのだと思います。ありがとうございます。by…

障害者は可哀そうではない。

親愛なるあなたへ私は、障害を持つ人を可哀そうだとは全く思っておりません。そもそも「障害」という言葉自体嫌いなのであるが。手伝えることは手伝うし、力になれるところは力になる。でもそれ以外は普通の人と全く同じです。言うことは言うし、妙な気を遣…

ビジネスというのは。

親愛なるあなたへビジネスがどうやったら上手くいくかというと、実はそんなに難しいことではないのです。「木」を想像してください。木は、根っこがあって幹があって枝があって葉があります。根っこは自分がビジネスをする理由、お金儲けをする理由。これは…

声を聞きたきゃ高いところへ登れ。

親愛なるあなたへ世間の声と申しますか、世の中の流れと申しますか、いわゆる「ちょっとおかしな人」にしか聞こえない声があります。実際に声が聞こえるのではありませんが、フッと頭に思い浮かぶ。「自分で考えた」というより「自然に出てきた」感じが強い…