2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新たな伝説の日。

親愛なるあなたへお世話になっていますここ横浜は日吉の地。慶応義塾高等学校が107年ぶりの甲子園優勝を果たされたそうです。本当におめでとうございます。小生は甲子園を見ないのですがそれでも地元の優勝、大いに祝福したく思います。地元民として駅前に張…

心の嵐。

親愛なるあなたへ記録的な大雨やゲリラ豪雨、猛暑、例年にない大雪などなど、誰もが最近の気候は「何かおかしい」と感じておられるでしょう。日本古来の四季の境目も曖昧になり、春らしい春、秋らしい秋の期間も短くなったように感じられます。気象学的なア…

伝承の地。

親愛なるあなたへこの度の旅行で訪れました、秋田県。歴史ある文化が色濃く残る「男鹿半島」へ。秋田駅から電車に乗って1時間。降り立った終点・男鹿駅の近くでレンタカーを借り、大学以来16年半ぶりとなるハンドルを握って大自然の中を快走します。緑に囲ま…

アイディアが見せる優しさとサービスの極み。

親愛なるあなたへこの度の方位取りは秋田へ行ってきました。その秋田空港の待合室で「おなごりフォン」なるものを見つけました。搭乗待合室と見送る側の待合室を仕切る全面ガラスに電話がいくつか設置されていて、保安検査後も対面で「名残惜しむ」会話がで…

数多の街の中で。

親愛なるあなたへ街は全て違う。でも、あらゆる経験から「類似性」を見つけ出すことで救われることもある。そんな不思議な救いの道がある。自由を愛し日本を愛し、行く先々の土地を愛したい旅人としてそんな風に考えることもあるのですね。この救いに心から…

米寿の挑戦。

親愛なるあなたへ今回の旅行でお一人の老紳士にお会いしました。飲み屋さんで偶然席が隣になり、意気投合。見た目がものすごく若く70前後くらいなのかなと思いました。ところがなんと御年88歳。しゃきっとしてセンスのいい服をまとわれていたのも驚きですが…

機外カメラ。

親愛なるあなたへ今回の飛行機は全席タッチパネル付きで、機外に取り付けられた前面カメラや下面カメラで外の様子を見られるようになっていてすごかったですね。離陸時や着陸時はもちろん、飛行中に雲の中へ突っ込んでいく様子や眼下に広がる雄大な景色も。…

整備士さんの一礼。

親愛なるあなたへ久々の長距離方位取りで飛行機に乗る。やはり「空を飛ぶ」のはいいですね。普段地上にいすぎるため(?)ときには「地に足をつけず生きる」のも良いものです(笑)今回は全日空・ANAさんのお世話に。空港待合室から外を眺めていると機内整備…

祈り。

親愛なるあなたへ現在近畿地方に台風が接近しています。つい半年前まで15年間お世話になりました第二の故郷、関西。本州最南端・潮岬あたりに上陸したとのことで、方位取りで大変ご縁のある南紀和歌山の地にも心からの祈りを...どうか早く台風が無事に過ぎ去…

原点回帰。

親愛なるあなたへ関西でお知り合いになった予備校の先生と親しくさせて頂いての「遠距離恋愛」。本当はそういう関係ではなく男同士、しかも年齢も一回り離れた大先輩とのやりとりなのですが(笑)今時のチャット感覚ではなく、メールに「しっかり文章を書い…

闇の原理。

親愛なるあなたへ「光と闇」という対比があります。光が神秘的なエネルギーを放出するのに対し、闇は何か「暗黒的なエネルギーを放出する」イメージがありますが、実は最初は「無」だと思うのです。初めは「無」で特に意味のある作用を持たなかったのだけど…

自由の勇気。

親愛なるあなたへ自由とは、一言で言えば「逃げられること」です。この世の中、全てが自分の思い通りになるなら逃げる必要などないのですが、思い通りにならないとき「逃げる」ことができるか。これが究極の自由の尺度です。本当に逃げることができたとき、…

開かれた街の指標。

親愛なるあなたへその街に「自由度」があるかどうかを確かめる簡単な指標があります。それが「英語を話している人への目つきと態度」。開かれた街は多様性を認めるわけですから、それがごく自然のこととして受け入れられています。逆にそれが「よそ者」とし…

奇妙な同居人。

親愛なるあなたへ現在のお部屋はお昼は熱がこもらないよう網戸付きの小窓を開けて外出しております。すると、どこかの隙間からカメムシさんやテントウムシさんが入ってくる。小窓をどう見ても「その大きさ」が入れる隙間などないはずなのに一体どこから入っ…

真夏の静けさ。

親愛なるあなたへ真夏に感じる静けさ。これは日本独自のものかもしれません。暑さはエネルギーですから、イケイケどんどん。ジャングルであれ砂漠であれそこには暑さというエネルギーがあふれている。しかしその中に「涼」をも感じる静けさが。8月9日。「ナ…

究極のテレワーク実施率。

親愛なるあなたへ「テレワークの実施率が急落した」という記事を拝見しました。news.yahoo.co.jp記事の内容自体は是非について触れておらずデータのみの記載なのですが、「タイトルイメージ」では「日本の保守性からデジタル化にブレーキがかかる」のように…

ハイソな街の魅力。

親愛なるあなたへ先日、自由が丘の駅で小学生が道路のゴミを積極的に拾っているのを見てとても嬉しくなりました。ハイセンスな街は見た目だけではなく、そういった人間的な教育もなされている、魂が高い方もいらっしゃる、磨かれた地。もちろん場所によらず…

40代から花開く運命。

親愛なるあなたへジブリ作品に思春期真っ只中から接してきたそこそこ「ジブラー」でありまして。先月公開された最新作にして宮崎監督最後の作品と言われる「君たちはどう生きるか」。公開二日目に見てきましたけれどもとても面白かったですね。宮崎作品の走…

神徳をもらえる人。

親愛なるあなたへ徳のある人を見ていて感じたこと。そのツイてた出来事は明らかにご本人の功徳によるもの。けれども、曰く「先日にお参りした神社のお陰かも」。神徳をもらえる人は自らが徳を積んでもなお人様のおかげ・神様のおかげと言う人なのだなと心底…

「運命の構造」を体感する。

親愛なるあなたへ記事を書き始めた頃から「運命とは無限に枝分かれした設計図だ」と書いています。運命はその無限に枝分かれした設計図の行く道行く道の「大枠」を示しているのであって、「一本の道」なのではない。どうすればそれが分かるかと言うと、やっ…

友との因果への挑戦。

親愛なるあなたへ「人と人」には相性や因果が存在します。これはもう確実に。その中であえて因果に挑戦することも。相性が悪いのに近づくことはないけども、「人間的に好きだ」と思える相手の中にも譲れないところや認められないところが「見えてしまった」…

視野が広い「感覚」。

親愛なるあなたへ方位取りなる言い訳で旅をしまくる私。必然的に飛行機に乗る割合も平均よりも多くなるわけでして(もちろん出張族の人ほどではありませんが)。すると半年、1年と飛行機に乗っていないと「禁断症状」が出てくる(笑)空を飛びたいなぁと。高…

治安の悪い「らしい」ところ。

親愛なるあなたへ仕事の関係で毎週川崎に通っております。東京・横浜一円で言えば川崎は「治安が悪いらしい」。現在のお部屋を決めるときお世話になった不動産屋さんによると「それは昔の話で」とのこと。もちろん今も名残はあるのでしょうが、個人的に川崎…