2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
親愛なるあなたへ本を高いという人がいます。たかが本一冊になんで1500円も出さなきゃいけないんだ、と文句を言うのです。欲しい本があるんだけど、値段に躊躇する人もいます。お財布に余裕があるのに躊躇している人は、本当はその本が欲しくないのです。こ…
親愛なるあなたへ続く人には、必ず共通している点があります。はじめから、絶対に無理をしないのです。続けられる人には、「スタートダッシュ」というイメージがありません。続かなくなる人は、グォンとエンジンを入れたら、2速、3速とガッガッと行こうとす…
親愛なるあなたへ運気が良くなるにつれて、色々なものが変わっていきます。それは、ちょっとしたささいな変化の場合もあります。僕が今いる職場は、僕が入社して以来売上が回復し、大きなテナントビルの中で売上最優秀賞を取りました。お店全体の運気が確実…
親愛なるあなたへ愚痴を言う人の周りには、愚痴を聞く人が集まります。愚痴を言う人と愚痴を聞く人は、セットなのです。愚痴を言わない人は、愚痴を聞いてくれません。時間がもったいないからです。愚痴を言うくらいだったら「明日1億円が空から降ってきたら…
親愛なるあなたへ大人になると、泣かなくなります。泣けなくなるのではなく、泣くのを我慢するようになるのです。泣くのが恥ずかしいからです。感動しても、必死に涙をこらえようとします。僕は元来、涙もろいです。感動したら、すぐにボロボロきます。人が…
親愛なるあなたへ絵は、見えている部分だけに色があるのではありません。プロの画家は、将来見えなくなるところにまで、「下地」の色を塗りこみます。その上に他の色が何十にも塗り合わさって、完全に色が隠れるのに、です。水彩画ならば色々な色が混じり合…
親愛なるあなたへ自分が面白いな、と感じることには必ずつながりがあります。他の人にとって、「何でそんなのに興味があるの?」と言われるもの程、興味が強い証拠です。そういうことには、人は必ずうしろめたさを感じるものです。うしろめたさを感じる興味…
親愛なるあなたへ運がいい人は、「自分は運がいい」と確信しています。でも、運がいい人でも、運気が上がり続ける人と、落ちてきてしまう人がいるのです。せっかく運がいいのに運気が落ちてきてしまう人は、たまたまツイてなかったときに考えこんでしまう人…
親愛なるあなたへ自分は何て弱い人間なんだろう、と嘆いている人がいます。他の人に影響されやすいし、グズグズするし、ダメなヤツだな、と思います。そう考えてしまう人は、世界は自分を中心に回っていると思っているからです。天動説です。空は、自分の足…
親愛なるあなたへ組織は、良くも悪くも、全てリーダーで決まります。リーダーの目がキラキラしていたら、部下の目もみんなキラキラしています。リーダーがどんよりしていれば、みんなどんよりした顔をしています。一方がキラキラしていてもう一方がどんより…
親愛なるあなたへ先日、職場のスタッフの都合で代わりに出勤しました。自分の休みを削られると怒る人がいます。「せっかくの休みに何てことしてくれるんだ」と文句を言います。その人は、仕事が嫌いな人です。週末を楽しみにしている、という人は、仕事に楽…
親愛なるあなたへ最高のサービスとは何でしょう。美味しい料理を提供することでしょうか。素敵な笑顔をプレゼントすることでしょうか。かゆいところに手が届く気遣いをすることでしょうか。どれも、素晴らしいサービスです。でも、どれをとってみても、お客…
親愛なるあなたへ イキイキして、将来の希望に満ち溢れている人は、成功している人ではありません。今まさに、自分の夢に向かって走り出そうとしている人です。「位置について」「用意」「どん!」の三拍子で言えば、「位置について」の体勢にいる人です。僕…
親愛なるあなたへおんなじ文章でも、毎回意味が変わってきます。一回目に読んだときは何とも思わなかったものが、しばらくたってから読むと「そういうことなのか」という気づきが得られることがあります。はじめに気づいた気づきとは、まったく別の気づきを…
親愛なるあなたへ自分の思い通りにいかないと、ヘコみます。仕事で失敗してヘコみ、フラれてヘコみ、自分自身にヘコむときもあります。でも、ヘコむことはいけないことではありません。ヘコむことは、大いに結構なことなのです。大人になると、落ち込まなく…
親愛なるあなたへ自分が何をやりたいのだろうと考えているときに、気を付けなければならないことがあります。それは、周りの反応です。自分が「これをやりたい!」と言って周りが反対したときは、まだマシです。辛いし大変だけれども、逆境をバネにするエネ…
親愛なるあなたへ受験戦争でお決まりのフレーズがあります。「君は将来何をやりたいんだ」「自分の進路をキチンと考えなさい」親にも先生にも口酸っぱく言われます。でも、高校生や大学生の段階でそんなものが見つかるワケがないのです。ましてや、小学や中…
親愛なるあなたへ先日、仕事先でアルバイトの高校生と話をしました。彼は高校1年生ですが、考え方がものすごい大人です。当時の僕と比べたら、月とスッポンです。高校、大学のレベルではなく、既に社会人なのです。僕の話についてこられるのがすごいな、と思…
親愛なるあなたへ学生のときは、勉強が制限されます。自分が好きではない科目も勉強しないと、進級できないからです。でも、社会人になってからは、好きな勉強ができます。社会には国語や算数だけはなく、学校では習うことのできなかったことが山のように転…
親愛なるあなたへ僕は前の会社で、同期に「よう君って石油を掘りに行きそうだよね」と言われました。飲み会の席だったので、お互いがお互いをどう思っているかの、ぶっちゃけトークになったのです。3年目だったので、同期同士の争いはそんなにない。お互いの…
親愛なるあなたへ僕は今、フリーターです。正確には、「正社員候補」です。会社には、試用期間というものがあります。その人の会社における適正を見定める期間です。僕の会社の試用期間は3ヶ月です。でも、僕は社員に認められるまで、4ヶ月かかりました。4ヶ…
親愛なるあなたへ僕の叔母は、独立してお店をしています。その叔母に独立した時期を聞くと、僕が生まれるちょうど前年の暮れだったそうです。年末にお店をオープンして、年が明けた春に僕が生まれています。新たなつながりを、見つけました。僕と叔母は、感…
親愛なるあなたへサラリーマンをしていると、どうしても「表面上」という付き合いをすることが多くなります。でも、「表面上」というのは、その会社が社内・社外を問わずに、仕事をする上での暗黙のルールのようなものです。ですから、正邪の議論ではありま…
親愛なるあなたへ本当に自信があるかどうかは、その人の立ち方を見れば分かります。カッコつけようとしてどっちかの足に体重をかけたり、変な足の組み方をしている人は気取っているだけです。本当に自信がある人は、二本足でシャンと立っています。重心が、…
親愛なるあなたへ「直感を大切にしよう」というのには理由があります。直感は使えば使うほど鍛えられますが、使わなくなると衰えてしまいます。衰えるというよりも、自分が求めていない方の選択をしてしまうようになるのです。このことはあまり知られていま…
親愛なるあなたへ僕が記事を書き始めるとき、トップページの背景は直感で選びました。見た瞬間に、「これだ!」と思ったのです。ピンク地に蝶々が舞っている美しいイラスト。「Love Yourself」にぴったりです。「Love Yourself」という文字と背景はもともと…
親愛なるあなたへ東日本大震災で被害を受けた東北地方。交通の大動脈である東北新幹線と仙台空港も、甚大な被害を受けました。東京〜新青森間では1750カ所が損壊し、空港はがれきの山と化しました。しかし、東北新幹線は50日で全線復旧を果たし、仙台空港は…
親愛なるあなたへコピー取り、電話番、お茶汲み。雑用と言われている仕事からは、誰もが早く解放されたいと思っています。でも、雑用から解放されたいと思っている人は雑用の真髄を知りません。雑用と呼ばれているだけで、他の仕事同様、無限に奥が深いので…