2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

正しい畏れ。

親愛なるあなたへ人を怖がらせるのは悪魔の仕業だ、と言われるのですけれども、今日私たちは「大切な恐れ」を忘れているような気がします。どうも「人間中心」になっているようで。科学が発達して人間サマはすごいんだ、とずいぶん恐いもの知らずな状態では…

本当の自由。

親愛なるあなたへいい人をやめて決めたこと。自由になると決めたこと。「自由になる」とは「対人関係からの自由のこと」です。ですから私は誰に嫌われても全く構いません。by You

引き寄せの法則が使えない理由。

親愛なるあなたへ引き寄せの法則が使えない理由。逆説的ですが、「これは引き寄せたんだ」と思わないから使えない、ということなのですね。小さないいことを「引き寄せた!引き寄せた!」と思うクセをつけることです。by You

本当に好きなように生きれると。

親愛なるあなたへ「誰に管理されることもなく、自分の人生をコントロールできるようになったらどんなに素晴らしいことだろう」と思うかもしれません。経験上、確かに素晴らしいものです。そのために一つ試練があるのですね。多くの人は自由になりたいと思う…

対立と調和。

親愛なるあなたへこの世の本質は「対立と調和」、その矛盾の狭間に存在していると思うのですね。会社と社員は雇用・被雇用の関係で対立してますが、共同して事を成すという調和を持って日々を送っています。これがお互いの権利ばかりを主張していると体制が…

安心する経験。

親愛なるあなたへ大変な目に合うと「何で神様は恐怖を与えるひどいことをするのか」と思うでしょう。でも、どんな大変なことでも何故か乗り越えてこれましたね。ひどい目に合うのは「守ってもらえている」という安心のためにある。本当は逆であることを知っ…

相手の目を借りて話す。

親愛なるあなたへ人に見られて緊張する、素敵な人に見られて緊張するのは「自分の目」で目の前の世界を見ているから。自分の目には相手の顔が映り、そして「自分だけが見られている」という意識だけが残っています。簡単に言うと、自分と相手しかこの世界に…

隠れた劣等感を見抜く。

親愛なるあなたへ嫌な人と会ったとき相手を先に見抜くと優しくなれる、というのは「相手の劣等感を見抜く」ということなのですね。相手にも劣等感がある。自分にもある。人にはそれぞれ悲しみがあるのですから、それを分かってあげる、ということなのだと思…

目標というエネルギー。

親愛なるあなたへ生きている中で最も辛いのは「目標がないこと」だと思います。人間は不思議なもので、目標があると過酷な環境でも乗り切れる。ところが、目標がないとどんなに恵まれた環境でも自殺してしまう人もいるのです。個人的な経験でもそうだし色ん…

砥石の目。

親愛なるあなたへ「言うこと聞かないなら放っておく」と言うとすごく冷たく聞こえますが、こう考えると分かりやすいと思います。永遠の輝きを放つダイヤモンド。あの指輪の先に宿る光を得るため、何回も何回も「削る」作業を経てきます。岩を大きな機械で掘…

素直に聞かないのなら。

親愛なるあなたへこの世界が上手くいかない理由を二つだけ挙げるとすれば、一つは「知ってることを教えないこと」、二つ目は「教えられたことを素直に聞かないこと」だと思うのですね。よく、職場で教えてもらえずイジメに合うケースがあるのですが、素直に…

上から目線の優しさ。

親愛なるあなたへ人間の心は不思議なものでして、あらゆるケンカや疑惑、というのは相手のことが「よく分からない」から起こるものなのです。相手のことを見抜くと何故か優しくなれる。こちらから優しくなるなら、先に見抜く、ということですね。もちろん無…

逃げられないのは。

親愛なるあなたへ逃げちゃいけない、と思うでしょう。人はどうして逃げちゃいけない、と思うのでしょうか。それは、きっとゲーム感覚ではないからです。もしテレビゲームで相手にやられそうなら一生懸命逃げるでしょう?射撃ゲームでゾンビにおっかけられて…

モラル・ハラスメントの処方箋。

親愛なるあなたへモラル・ハラスメントを受けてしまう人への第一の処方箋があります。それが、「相手をぶっ潰す」。加藤諦三先生は「モラル・ハラスメントの心理構造」の中で次のようにおっしゃっています。「人は戦うことで変わる」「私を打ち負かせはしな…

ガラパゴス諸島。

親愛なるあなたへ私がいい人をやめてまず気づいたことが人間関係に対する考え方なのです。いい人は、「真摯に」「心から」人と付き合おうとする。「仲良く」しようとする。もちろんそれも大切なことなのですが、何かで傷ついたり人間不信になると距離感が取…

努力してない感。

親愛なるあなたへ成功には努力が大切なのはもちろんなのですが、もっといいのは「努力してない感」が分かること、だと思います。それが「好きなこと」「楽しいこと」です。by You

言葉は文字の羅列ではない、ということ。

親愛なるあなたへやはり人間、自らが経験した話だと説得力が違うように思います。松下幸之助さんの言葉が私は大好きで、本を通してなのに、そして言ってることはただ普通のことであるのに、ものすごい大きさと重みを持ってスゥーっと入ってくる。「体験から…

一番初めに笑えた話。

親愛なるあなたへ記事を書き始めたときから「大人の好き嫌い」の推奨者なのですが、「大人になる」とは色んな人と上手く付き合っていくことだ、自分を抑えることだ、と教えられてきて、それは正しいことなのですけれども、人生変えて最初に笑ってしまったこ…

成功の裏話。

親愛なるあなたへみなさん、成功には「タネ」があって、一瞬でできる手品か何かのように思っているかもしれませんが、延々と下積みを続けていて(笑)思うのは、成功は手品も魔法もなくて、覚悟を決めた長い長い時間と努力のたまものだと、それが真実のよう…

時代背景。

親愛なるあなたへ「パクッて自分のものにしようね」塾でもこれが口癖になってしまって。勉強だけでなく色んな物事、人生論や不思議な話もしかりですよ。こんなこと言うのも変ですが、個人的に弟子を持つ、という考えが私にはないのです。色んな師匠に教えを…

道。

親愛なるあなたへ自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とし…

後悔すること。

親愛なるあなたへ以前、多くの人は夢を見てて、夢を追ってる人が現実を見てるのだと、要は世間の人が思ってることと逆なのだ、という記事を書いたことがあります。夢を追ってる人がどういう現実を見ているのか。その行き着くところがあるのですね。「ほとん…

まずはモノから。

親愛なるあなたへ私は不思議な話をしながらも「物質至上主義的」なところがあるのでまま立派な人間ではないのですけれども、それでも世の中はそうやって生きていくのがポイントのように思うのですね。例えば「お金」と「本当の幸せ」が無関係なのはやはり真…

子供を愛する親。

親愛なるあなたへ「大人になりたくないなぁ」「でも、大人になるのは自由になることだよ」「え、今僕自由だよ」こういうのを心から喜べる親御さんは本当に我が子を愛していらっしゃるのだと思います。「お前は自由でいい」と言いながら縛るモラルハラスメン…

感謝よりも。

親愛なるあなたへ感謝しよう、感謝しよう、とするとそのうち「感謝しなければならない」になってしまうと思います。謙虚な人、はもちろん素晴らしいのですが、その人もすごく自分が頑張ったのに「まず感謝」に入って何故か苦しくなることがあるかもしれませ…

私たちの「適当さ」が笑える。でもそれがいい。

親愛なるあなたへ私たち人間、という広さよりも「日本人」と限定してちっちゃく見てしまうのですが、この前どこかの記事で「傷は消毒せずに治す新常識」「筋トレにプロテインはもう古い」というコラムが並んでいたのを、面白いなあ、と思って見ていたのです…

どうしても上には上がいるのですから。

親愛なるあなたへ教える仕事をしていて、「この人すごいなぁ」と思うことがあるのですね。それはアルバイトで来ている大学生の人なのですけれども、私なんかより全然勉強できるし、初めてなのに生徒さんに教えるのも上手だし、一種の「才能」を感じるわけで…

勘を養う。

親愛なるあなたへ色んなことを経験するといいのは、一言でいうと「勘が養える」ことだと思うのです。視野を広げたり人間を深めたり、と色々あるかもしれませんが、個人的にはもっと貪欲に「ラクして分かりたい」。年齢だけでははかれないのが人生の経験値。…

東洋的解決策。

親愛なるあなたへ私たちが日本人として生まれた理由の一つにこのようなものがあるそうなのですね。それは「正しい・正しくないではなく、受け入れる解決をしてきます」東洋的解決策、とでも言うのでしょうか。あれが正しい、これが正しい、というのは「西洋…