2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

万世一系について考える。

親愛なるあなたへ伊勢神宮に参詣したり元伊勢巡りをしたりすると「天皇制」について改めて考えるキッカケになります。今上天皇でいらっしゃいます徳仁(なるひと)天皇陛下の御皇女、愛子様(敬宮愛子内親王)の皇位継承に関し、女性天皇を認めるかどうか、…

雪原の日の丸。

親愛なるあなたへ民家の間を縫うようにして敷かれた元伊勢内宮・皇大神社の表参道には、その一角に日本国旗が掲揚されています。日本国旗の由来は非常に深く、調べて私も初めて知ることばかり。赤が博愛と活力を表し、白が神聖と純潔を表す。それをその時の…

季節の遺伝子。

親愛なるあなたへ「季節の遺伝子」というのが一人一人あるように思います。人間には好きな季節があらかじめインプットされている。この度は久々の雪にテンションが上がりその美貌をペンを持って心置きなく。個人的に「気学による星が一白水星だから」という…

ローカル線の魅力。

親愛なるあなたへ電車好きには「ローカル線」がこれが完全にワビサビの世界で、好きな人にとってはたまらなく好き、という。鉄道マニアまでは行けませんが電車で一人旅をするのが好きな性分、秘境駅、そしてディーゼルカー1両2両で運行本数が限定されたロー…

雪のない世界。

親愛なるあなたへ冬の日本海から南へ下る。我が大阪へ。雪がない世界へ再び戻ります。そのときに雪がないことへの快適さを初めて実感する。地元の方と色んなお話をしましたけれども、雪かきで一日が終わってしまう。雪が積もる歩道を歩くとそれだけで疲れが…

京に降る雪。

親愛なるあなたへ降る雪は科学的にはおそらくどこも同じもののはずなのに。今回は福知山にて元伊勢巡りを終えた後、「海の京都」へ。今津と天橋立。2年前の冬と夏の二回、お世話になりました。今回で三回目。前回は3月中旬で春の足音が聞こえていたのか雪の…

神社とのお付き合い。

親愛なるあなたへ「神社好き」としては究極「どのようにしたら神様が喜ぶだろうか」というところまで行ってしまいます。「どのようにしたらご利益がいっぱい貰えるか」ということでオーケーです。そこで少し前に「神様が嫌う最悪参拝 仏さまが喜ぶ最良参拝」…

地図アプリとの関連性。

親愛なるあなたへ最近の高校生や若い方々は自分たちの時代に比べると未来を見据える力がとても強いなぁ、と日々感じています。将来どうするとか、自分の置かれた立場とか。その理由は色々あると思いますが、スマホが普及した今「地図アプリによる影響」が一…

自己矛盾の解消。

親愛なるあなたへ一人旅の醍醐味は旅先の人と話ができることです。そんなのいつでもできるじゃないかと思いますけど、同伴がいると自然にそちらと会話をするから案外地元の人とは話しません。旅先で出会う人が偶然自分と同じ出身県だったり、その方が自分の…

春の雪。

親愛なるあなたへ伊勢神宮が現在の場所にできる以前、色んなところに遷座された地を「元伊勢」と呼びます。多くの比定があり過去にいくつか回ったことがあるのですが、今回訪れましたのはその中の一つ、京都府福知山にあります「元伊勢皇大神社」。現在の奈…

おかえり。

親愛なるあなたへ路肩に除けられた雪が腰ほどにもなる場所を通り抜け、雪かきをしているご年配の女性の方に「こんにちは」と声をかけました。道幅はそれなりにあるけれども車はほとんど通らない、そして周りは田んぼと思しき雪の絨毯が幾重にも広がる民家の…

対極に見る安らぎ。

親愛なるあなたへ豪雪地帯を歩く。見えるものはただひたすらに白い。ときに川のせせらぎ、融雪の合図、野生の声と人間が轍を刻む音。それ以外は全てを白銀の静寂が支配する。白い静寂には壁があるよう。カラオケボックスの防音室を想像しますと分かるように…

もう一つのトンネル。

親愛なるあなたへトンネルを抜ける先に待っているもう一つの場所。その光景に息をのみ、世を忘れ、時は止まり、しばし目の前に広がる世界と自らの対峙だけが明らかとなる。知の探求。旅による知の探求。世界がどうなっているのかを知りたい。感動的な光景で…

旅の侘び寂びである我が国。

親愛なるあなたへ「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」今回は方位取りで京都府は福知山から宮津にかけて。大阪から「特急こうのとり号」で兵庫から海の京都へと南北を縦断。京都や兵庫は「内陸側・瀬戸内海側」「日本海側」の二つの顔を持つエリア…

得意分野。

親愛なるあなたへ観葉植物を育ててるとそれぞれの得意分野が分かりますね。大概の観葉植物は水を「普通に」あげてればいいのですが、ある期間は水が一切NGという植物があります。ナイジェリアやコンゴ共和国という乾燥地帯ど真ん中が原産地の「サンセベリア…

オンラインの世の中。

親愛なるあなたへオンラインで飲み会する、なんてコロナ禍の前には「何それ?」と一笑に伏していたものがもはや当たり前となり、遠隔地の友といつでも交友を深められる昨今。デジタルの世界は無機質で人の精神性を貶めるという定説の「逆の力学」が働いてい…

美の抱擁。

親愛なるあなたへ北京オリンピックが終わりましたね。選手の皆さんのハグが、美しい。フィギュアスケートの三浦璃来(りく)選手と木原龍一選手。初めて見る人でもその相性の良さと息がぴったり一致しているのが即座に分かる姿は「美」そのもの。フリーの曲…

スタートラインに戻る。

親愛なるあなたへ旅が好きになるとお金のありがたみを感じる、と書いたことがあるのですが、その他に文明の利器・スマートフォンのありがたみもひしひしと感じますね。一人旅に出るのは方位取りで運気アップ、色んな所を見てみたい、というのがあるのですが…

発見の地。

親愛なるあなたへ金印が発見されたとされる福岡県・志賀島(しかのしま)。離れ小島が本土と繋がる陸繋島(りくけいとう)です。先月行ってきました和歌山県は潮岬も陸繋島でして、これは「呼ばれて」いるのでしょうか。JR香椎線の終点、西戸崎(さいとざき…

始まりのつながり。

親愛なるあなたへ方位取りで今回は九州は福岡に来ております。何度かご紹介させていただきました竹下宏先生の流派では、なるべくコンスタントに毎月行く(宿泊数は1泊でOK!)ことを推奨されてましてその流儀にわたしもさっそく変更してみようと。個人的に関…

続ける前に。

親愛なるあなたへ「どうしたら物事が続くのか」という疑問に色んな方が色んなノウハウや考え方を書いてますけれども、なかなかそれを実行に結びつけるのは難しいですよね。何故かというと答えは簡単で、費用対効果ならぬ「努力対効果が認められないから」と…

鳥人伝説が帰ってくる。

親愛なるあなたへ現在開催中の冬季北京オリンピック。世間の嵐の中、希望の灯がまたここに。小林陵侑(こばやしりょうゆう)選手。金メダル第一号!本当におめでとうございます。www.youtube.com1998年、長野オリンピックで船木和喜選手がラージヒルで金メダ…

結界を張ってみる。

親愛なるあなたへ「風水」に凝り出した昨年。それまで方位は気にしていたので今の住所は約10年前に吉方位でやってきたのですが、「家宅風水」までは考えが至らず。いわゆる「どういう場所に建ってて」「間取りがどうで」「インテリアがどうで」・・・という…

生きてきた証。

親愛なるあなたへ記事を十数年書いてきてつい昨日分かったことがあります。それが「お子さんを持ちたいと思う女性の気持ち」。何か「自分の生きてきた証」を残さないと自らの人生に意味を見出せない、とはこういうことなのかなと。一般的に男性は仕事に打ち…

厄年について。

親愛なるあなたへ筆者は今年の4月で満41歳、数え年で42歳になります。年齢の数え方、意外に分からなかったりしますよね。「満年齢」は「~年経ちました」、「数え年」は「今~年目です」という表現になるでしょうか。「今何歳?」と聞かれたら普通は「満年齢…

新たな運気を書き換える。

親愛なるあなたへ今日は旧正月「立春」ですね。新年、あけましておめでとうございます。年の運気は今日を境に大きく切り替わります。新年新たに、気持ち新たに頑張ってまいりましょう。「立春大吉」皆さま、書き換えられましたか?昨年の今日、この記事が書…

時代を作った人。

親愛なるあなたへ作家で元東京都知事の石原慎太郎さんがお亡くなりになられました。小生は政治に疎いものですから全くその方面は分からないのですけれども、それでも「世代」ですのでテレビで「石原節」と呼ばれる独特の主張をされていたのをよく覚えていま…

天地開闢の音。

親愛なるあなたへ神社のお参りで美しくなる作法の続きをもう一つ。「拍手(かしわで)」の打ち方につきまして。こちらも前回にご紹介しました御本から。拍手は「パンパン」と2回手を叩くことでありますが、ただ手を叩く、という中に実に深い意味が含まれると…

神美をつくる場所。

親愛なるあなたへ美をつくる場所。それはヨガやエステとは限りません。見た目の美しさを重んじることを「審美性」と言いますが、「神美」というものを、まさにその名の通り審美に変えることも可能なようです。神社での作法。二拝・ニ拍手・一拝。この作法を…