親愛なるあなたへ
人に優しくしたり親切にするのはよいことです。
「とてもよい」で二重マル。
二重マルでも十分ですけど実はもういっこ上がある。
それをやると花マル。
答案用紙も花がつくと急に鮮やかに。
三重マルもらおうが四重マルもらおうが一重の花マルには勝てない。
あのマジックは何なのでしょうね。
それくらいいい話である。
どんな美学かというと、ガツガツして親切にする。
親切にするけど、自分もガツガツする。
たとえば電車の中で席を譲るとします。
どうぞって譲るのはいいことですが、譲られた方は何となく後ろめたさを感じるものです。
本来はそんなことないのですが今の世の中は譲る人が少ないからね。
花マルもらうには、どうしたらそれを感じさせないかを考えます。
どうして後ろめたさを感じるのかというと、もしかしたらこの人は我慢してるんじゃないかと思うから。
人に親切にして失敗してしまうのは、必ず「譲ってやった感」が出てしまう。
譲るときもそうだし譲った後もそう。
どこか自己犠牲的です。
これを消せば花がつく。
どうするかというと、人に席は譲るけど他の席が空いたら積極的に飛んでいく。
すると相手は「この人は遠慮して譲ったのではない、愛情があってしてくれたんだ」と思う。
人に譲るけど自分も遠慮しない。
こういう言い方は変ですけど、いいことするにもちょこっと相手のことを考えてあげるといいかもしれませんね。
by You
