親愛なるあなたへ
これから時代は「個」に向かっていきますから、転職はより活発になるでしょう。
歴史を見ると日本の不況は21世紀中は終わらない可能性が強い。
「雇用情勢が改善した」というのも面白いものでして、たとえば正社員1人雇うよりも契約社員・派遣社員・アルバイトを数人雇った方がお金がかからない。
だから「雇用数」は増えているから「改善した」けれども、それが日本の経済情勢をダイレクトに反映したものかというと疑問符がつくわけなのです。
こういう世の中ですから、企業も即効性、実力主義に走っていく。
「ブラック体質」が広がってくるのは流れ上仕方のないことかもしれません。
社会人だけではなく、学生さんの間でも「ブラックバイト」として社会問題になっています。
これは法的な問題のようですが、それ以外に法律でも律しきれない「複雑な内部事情・慣習・人間関係」があります。
なんとかそれを避けられないのか。
「会社に染まらない」
そのためには、自分に「実力があるんだ」ということを最初に示すことが結構大きいのではと、経験上思っています。
ただ、実力などは実際にやってつけるしかない。
そのやってる間に染まってしまう。
これはかなり特殊なやり方なのでオススメできるか分からないのですが、私が転職を繰り返して思ったのが同じ職種を繰り返し渡り歩いて、その都度実力をつけて染まる前に辞めていくと、会社に染まらずに次、次とだんだん認められていくように思います。
「いきなりデキるすごいヤツが来た」となるわけですね。
p.s.
ポイントは経験していてもあまり経験していないように言うことでしょうか。
by You