ボランティア的経営。

親愛なるあなたへ

昨日、路上パフォーマンスをしていた芸人さんに指名され、手相を見られつつ手品の助手を務めたのですが、そのときに「経営者に向いていますね」というご指摘をいただきました。(手品すごかったです)

自分ながらになんとなく感じていたのも含め、これまでも社長さんに経営者のセンスを認められたことなどから、より確信できたことがあります。

それが、ボランティア経営というのはよろしくない、ということ。

「世のために人のために」は素晴らしいのですが、どうしても「お金をたくさん儲けることがいけないことである」と思っている自営業の方も多いように思います。

私の身近にもいるので自分の中との相違がより浮き彫りになったのでしょう。

社会貢献を第一に考え自社の利益よりも社会の利益を優先させる人がいる。

自社の利益を喜ばず「必要悪」とみなしている人がいる。

これは、行き過ぎてしまうと自社が「負債」という形で倒産してしまう可能性があります。

もっと利益を出せばその分お金回りもよくなり税金もたくさん払えるから社会への還元率も高いのに、それを否定する結果にもなってしまいます。

ここまで来ると果たして社会貢献とは言えるのでしょうか。

自分の中の小さな道徳観で逆に社会に負担をかけてはいまいか。

生き方や心の問題についてはみんなよく話し合う。

でも、経済、お金についてはそれよりもさらに真剣に考える必要性があると思うんです。

by You