北枕。

親愛なるあなたへ

夜寝るときの風水。

よく「北枕で寝ると縁起が悪い」と言いますが、これは実は逆で、北枕で寝るのが気を取り込むのに最も良いのだそうです。

縁起が悪いと言われる由縁は定かではありませんが、おそらくお釈迦様が涅槃の時「頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)」と言われており、頭を北に、顔を西に、右脇を下にして亡くなったと言われている説が有力なようです。

でもよく考えれば、そのような超高僧の方が死というものを受け入れる一番大切なときの体位なのですから、これは何か最も大切な意味を含んでいる、とも捉えられますね。

お釈迦様の涅槃の時の体位と風水との関係は定かではありませんけれども、北枕で寝るのが気を取り込むのに最も良い。

人間は睡眠中にたくさんの気を取り入れます。

科学的には磁気も関係していると言われています。

枕の位置を変えるだけ(ベッドだとちょっと大変かもしれませんが・・)ですからすぐに実践できますよ。

p.s.

他の枕の向きはどうなのかというと、これは流派により色々あるようです。

ただ統一的に、風水としては「気は北から南に巡っている」という考え方をするそうで北枕はこれは共通で間違いないようです。

p.s.2

北は風水で「財産」「子宝」「愛情」などの方位だそうで、北枕にすると「金運」「子宝」「夫婦や恋人の信頼関係」を得られるのだそう。

特に「金運」、これですよね(笑)

by You