親愛なるあなたへ
いい仕事をすると、人間はどんどん変わっていきます。
自分らしさが出てくるのです。
いい仕事とは、気持ちのいいことが大切です。
どんなに怒られても失敗しても、自分が成長していることが分かるのが、いい仕事なのです。
結果は関係ありません。
「こんなに頑張っている」という、歯をくいしばった顔をしているときは、いい仕事をしていません。
いい仕事をしているときは、自分は頑張っているという感覚がないのです。
仕事そのものが楽しいからです。
いい仕事ができるようになると、余裕が生まれます。
すると、他の人の仕事と丁寧に接することができるようになります。
会社では人の仕事を裏で奪ってしまう人がいますが、その人には余裕がないのです。
いい仕事ができる人は、相手の仕事ができるようになっても、決して相手から仕事を奪いません。
相手の仕事を奪って「どうだこんなにオレはできるんだ」とふんぞり返っている人は、いい仕事はできません。
いい仕事とは、仕事ができる、できないとは全く別の尺度です。
「仕事ができる」とは、結果に重点を置いています。
「いい仕事をする」のは、プロセスを大切にします。
いい仕事をする、というのは、結局その人の生き方なのです。
いい仕事ができる人は、相手の生き方を尊重できる人なのです。
by You