仕事ができる人は、肩の力を抜いている。

親愛なるあなたへ

仕事ができる人に共通していることは、「力まない」ということです。

筋肉に妙な力が入っていると、動きがギクシャクします。

僕は体を動かす飲食店で働いているので、それがよく分かります。

でも、振り返ると、以前の会社で事務職をしているときも同じでした。

書類を処理するときも、コンピュータプログラムを書くときも、お茶出しするときも、「今日の仕事は上出来だな」と思うときは、肩の力が抜けています。

体を動かす、動かさないは関係ないのです。

仕事を一生懸命すると、必ず力が入ります。

力を入れることは悪いことではありません。

大切なのは、力のバランスを取る、ということです。

ちょっとおかしいなと思ったら、頭を一度ニュートラルにすることです。

車と一緒です。

車はスピードを上げていくために、シフトチェンジしていく必要があります。

加速するために最適なエンジンの回転数というのが存在しますから、その数値を越えたところで、ギアを変えるのです。

マニュアルを運転している人は分かると思いますが、ギアは一度クラッチを踏んでニュートラルに切ってから、新たにつなぎ直します。

仕事を加速させていくためにも、シフトチェンジに必要な「ニュートラル」という状態を体得しておくことです。

体を軽くした自然体で仕事に臨むと、成功するのです。

by You