就職活動で、独立の有無が分かる。

親愛なるあなたへ

自分の全てをぶつけたのに面接で落とされてしまった、と嘆いている人がいます。

大丈夫です。

全く心配いりません。

多いに喜べばいいのです。

世の中の商売は、今既にある市場をターゲットにするとライバルがたくさんいます。

熾烈な争いに勝たなくてはいけないのです。

でも、新しい市場を開拓すれば、そこにライバルはいません。

自分が一人勝ちできるのです。

新しい市場を開拓するリスクと、ライバルたちと戦うリスクを天秤に乗せると、ライバルたちと戦うリスクを取るのが、今の日本です。

前例があるので、自分たちも何となくやっていけそうな気がするからです。

世の中の流れの一歩先を読んでいる人は、ふつうの企業には受け入れられません。

リスクが大きすぎるからです。

それは、新しい概念自体のリスクが大きいのではなく、組織として動くのにリスクが大きいのです。

新しい市場に社運をかけた投資をすることを、企業はもっとも恐れます。

従業員の生活がかかっているからです。

組織に受け入れられないとは、そこに新しい市場がある、ということです。

事業は世の中の需要があってはじめて成り立ちますから、小さな実験をして確かめてみるのです。

その反応を見ながら、微調整をかけていきます。

失敗しても、それを一つのデータとして利用していくことで、大きな財産になります。

僕もたくさんの小さな実験をして、独立の種をじっくり育てていきます。

by You