親愛なるあなたへ
僕は新しい仕事先で決まって「学生さんですか」と聞かれます。
何歳も年下の人が平気でタメ口を聞いてきます。
この前は「君、大学生でしょ」と言われました。
「でしょ?」という言い方ではありません。
断定です。
社会に出たら厳しいことがいっぱいあるよ、というような言い方でした。
言っていたのは人生に疲れた感じのオヤジでした。
でも、社会に出て、会社を辞めて、食うに困るほどの体験をして、それを乗り越えるためにお金の勉強をしているので、会社に留まり続けるサラリーマンよりは社会のことを知っている自信があります。
30歳だと言うと誰もが驚きます。
僕は、いつもウキウキ・ワクワクしているオーラを出すように心がけています。
相手の見た目年齢を決定するのは、オーラです。
顔のつくりではありません。
僕は「初心を忘れない」と決心しているので、それがオーラとなって出ています。
社会の厳しさ、社会の流れを知った上で学生の顔に戻れるのは、楽しい。
20代は早く落ち着いた大人になりたいと憧れます。
ナメられたくないし、カッコいいような感じがするからです。
でも、社会に出て30代になるとただ落ち着くのはもったいないような気がしてきます。
30代になったんだからと、無理矢理社会人の顔をしようとしないことです。
若々しさとは、年齢という絶対値だけでは決して決まらないものなのです。
by You