良い悪いではない。自分で「する」と決めるのだ。

親愛なるあなたへ

良い悪いは、表裏一体です。

誰がどう見るかによって答えは千差万別なのです。

何かを始めるときに大切なのは、まず自分で「する」と決めることです。

良い悪いの判断をしてはいけません。

良い悪いの判断をし始めると、この場合はどうなんだろう、あっちから見たらこう見えるかな、と泥沼のスパイラルにハマッて動けなくなってしまいます。

今の政治を見ていてもそうです。

何か政策を立てると、そこには必ずプラスとマイナスの面が出てきます。

政治の世界というのは攻防戦ですから、プラス面を掲げた政策を提示するとそれを押しつぶそうとマイナス面を「リスク」という傘のもとで評価していきます。

リスクは挙げ始めるとキリがありません。

新しいものを生み出すには初めに善悪の議論をしてはいけないのです。

「分からないけど何かが変わりそう。よしやってみよう」というのが、創造のエネルギーです。

僕は今大阪に住んでいますが、大阪の橋下徹知事はすごいな、と尊敬しています。

やりたいことがあったら、「する」と、決めよう。

by You