目がイキイキしている人の言葉が、生きている。

親愛なるあなたへ

大阪市長選と大阪府知事選のダブル選挙が行われました。

僕も選挙に行ってきました。

大阪維新の会橋下徹さんが、大阪の新しい市長になります。

本当に強い人だな、と思いました。

演説最終日の様子をテレビで見て、涙が出ました。

選挙戦で誰かが当選して涙を流したのは、人生で初めてです。

橋下さんの苦悩や勇気、信じる力というものが、僕の中にスーっと入ってきました。

これは、一度でも何かを変えようと思って戦ったことがある人にしか分からない感覚です。

メディアは橋下さんのリーダーシップやカリスマ性を利用した戦略だけをひたすら取り上げますが、その薄っぺらい見方に悲しくなります。

僕を含め、有権者全員が全員、構想を完全に理解しているワケではありません。

でも、興味があるのです。

橋下さんがすごいのは、記者会見での質問が絶えないのです。

それは、関心を持ってもらっている、ということです。

関心すら持ってもらえない人ほど、文句を言うのです。

橋下さんには「こうしたい」というのがあります。

文句を言う人は、守ろうとする人たちです。

守ろうとする人は「それはダメ」としか言いません。

「じゃあ、橋下さんのがダメなら、別のいい案があるの?」「守ったところで何か良くなるの?」と問われても、何もないのです。

変えていくのですから、有権者も当然痛みを伴います。

僕も例外ではありません。

でも、それは化膿した膿を出すようなものです。

変えたくない人は、切るのが怖いと言っている子供と一緒なのです。

橋下さんは、目が生きています。

イキイキしていて、透明感があるのです。

そこには、自分がトップになりたいだけのエゴが全くありません。

大阪を良くしたい、という本気しかないのです。

「独裁、独裁」と叩かれる中、さらなる反感を買うことを覚悟で「変えるには『戦』しかないんです」と言い切ったところに、強い勇気を感じました。

大阪が変わります。

将来、日本も変わります。

何かを変えるのは、淀みのない信念、それだけなのです。

by You