親愛なるあなたへ
大学時代に僕が研究室の先生から教わったことは、どんなときでもただ淡々とやり続けることです。
研究に求められるのはまとめてやる力ではありません。
効率も必要ですけれども、一番大切なのは平常心です。
ただ淡々と進める力です。
僕は実験をまとめてすることが多かった。
合成実験だったので、物質が分解してしまうから今始めたらダメだという工程もあります。
でも、それを言い訳にしていました。
結果も当然それ相応のものしか得られません。
結果を出していた先輩や同僚はひたすら淡々と取り組んでいました。
「プッツンしないことだね」と先生に教わりました。
僕の今の記事にもその傾向が見られます。
まとめてやる傾向が強い。
続ける自信はあるのですが、もっと淡々とやらなくてはなと思いました。
淡々とやるのは義務というよりも、その方が楽しいからです。
僕は何週間分もの記事を数日に分けて書くという荒ワザを使っていますけれども、合計が6日以内に収まっています。
それは、題名に文字制限があるためです。
もし文字制限がなかったら途中で辞めてしまっていたでしょう。
神様は、昔教わった大切なことをもう一度学べるチャンスを必ず与えてくれます。
何度でも教えてくれるのです。
仏の顔も三度までと言いますが、決してそんなことはありません。
あなたを見捨てたりはしないのです。
神様はあなたが成長するために手を変え品を変え、あなたに届くまで、ずっと見守ってくれているのです。
by You