親愛なるあなたへ
物事を伝えるには、段階があります。
全部を一気に伝えるのには無理があります。
教えというのは成長のためにありますから、一度に完璧に分かる教え方というのはありません。
僕は真理の話をいっぱい書いています。
テーマである自分を大好きになるために必要な情報を発信しています。
その中には、矛盾していることもいっぱい書いているのです。
矛盾しているように見えるのですけれども、矛盾ではないのです。
僕は理屈家なのでなるべく筋が通った書き方をしたいのですけれども、これがなかなか難しいのです。
これからも矛盾したことが山のように出てきます。
言い訳ではなくて、本当にそうなのです。
矛盾しているとは、例えばこんなことです。
僕は自分勝手になろうと書いています。
反対に、相手を大切にしようとも書いています。
お金持ちになるために欲を持ちなさいと言っているのに、欲からの解放について触れています。
言っていることが支離滅裂になっているように聞こえるかもしれないけれど、そうではないのです。
これは「嘘」についての教えに似ています。
子供の頃は、嘘はいけないものだと教わりました。
でも、社会に出ると嘘をついた方がいいケースもあることが分かります。
じゃあ嘘がいいものなのかというと、やっぱり嘘はない方がいいのです。
これは、矛盾しています。
矛盾しているように見えるけれど、そうではないのです。
結局結論はどうなんだと言われると、「嘘が必要なケースもあるけれど、やっぱり嘘はない方がいいなあ」となります。
世の中の法則も同じです。
法則というのは、あらゆるケースを全て統合したときに、筋が通るようになっています。
私たちは、世の中の法則を自分が幸せになるために都合よく解釈すればいいのです。
筋が通っていることは、神様だけが分かればいいのです。
目的についての記事を書いたことがありますけれども、全ての目的は人が幸せになることです。
あなたが幸せになることです。
理屈家の僕は幸せになる理屈を並べるために頑張っています(笑)
そんな僕が言っても説得力がないかも分かりませんが、本当は理屈なんてどうでもいいのです(笑)
by You