親愛なるあなたへ
僕はずっといい人できました。
チャンスを無意味に逃したり、他人に譲ってきました。
そして、落ちて落ちて落ちまくってきました。
何でそんなことをしたんですかっていうと、勇気がなかったのです。
そして自分だけいい思いをしていいのか、という変な罪悪感です。
僕は世の中のあらゆる不平等に正統性を認めます。
不平等論者です。
世の中に平等なことは一つもありません。
見た目も違えば、育ちも違う、戦争している国に生まれることだってあります。
でも、もともと僕は平等主義者なんです。
平等主義の不平等論者なんて記事を前にも書きましたけれども、これが不思議な感覚なのです。
子供の頃、みんな幸せだったらいいなぁなんて考えていました。
自分だけいい思いをしたらこれは不平等極まりないだろうと(笑)
すると、いい人になってしまいます(笑)
だから、僕は大変な人には大変な人にしか分からない気持ちがあるからと、そういう道を無意識に選択してきました。
神様は、僕の希望をキチンと叶えてくれていたのです。
ただ、むやみに苦しむのではなくて、ちゃんと最後に答えを用意してくれていました。
それは、僕であってもあなたであっても誰であっても、神様はみんなを等しく見守ってくれています。
世の中は、実はものすごく公平にできています。
不平等だけれども、ものすごく公平なのです。
等しく幸せになれるようになっています。
宇宙のしくみというのは、完璧すぎるくらいに、公平です。
そんな公平な中で天文学的確率で生まれてきた僕たちです。
あの子はこうで、周りがああで、どうのこうの・・・
ものすごい公平な世界に奇跡で生まれてきたのですから、そう腐らずにいきましょう(笑)
by You