自分で立ってから、支え合いましょう。

親愛なるあなたへ

この世には二つの経済観念があります。

一つが資本主義。

もう一つが社会主義

資本主義は自分が頑張れば豊かになる。

社会主義は分け合う。

両極端なんですね。

社会主義は崩壊した。

今の世の中は資本主義です。

でも資本主義もいつか必ず崩れます。

全部流れがあるからね。

この世は神の摂理で動いているんです。

その次には何が来るのか。

人類は両極端を経験したから、今度は二つが統合される時代が来ます。

それが、自立的相互依存という概念です。

自分で立ちながらもお互いに支え合っている。

これがなかなか理解しづらい(笑)

成功者はみんな自立的相互依存で成功しているんです。

お互いに支え合おうとすると、人は必ず寄りかかります。

自分で立とうとしない。

前に「人」っていう文字の成り立ちを書いたと思いますけど、あれと同じですね。

支え合ってるんじゃなくて、足を広げて一人で立ってる姿なんですよ。

だから人は自分で自分を養っていくのが第一なんです。

実際どうかではなくて、「志」ね。

介護が必要な人もいますから。

自分で全部やってやるんだって心を持った後に、人を頼りにすることで初めて豊かになれるんですね。

今成功している人は時間の使い方が上手いんです。

どう上手いかというと、自分は働かないんです。

働かないというと仕事をしないイメージがありますけど、そうではありません。

労働という形で働かない。

仕組みを作ることに全エネルギーを注ぐんですね。

以前「E・S・B・I」という概念を用いてお金持ちの真実を書いたと思うんですけど、世の中のお金持ちは労働をしないんです。

労働力を提供してくれる人がいるからお金持ちでいられる。

自分はみんなが幸せになる仕組みを作っているからね。

そしたらみんながお金持ちになれるってウソじゃないですかって思うかもしれないけれど、そうじゃないんです。

今の世の中は資本主義です。

資本主義では経済価値とシステムを提供する人が豊かになるという仕組みになっています。

だからお金持ちにとっては労働者が必要なんです。

これが、自立的相互依存に気づき始めると、経済が変化していきます。

みんなが自分の頭で考え出すんです。

神様が与えてくれた頭を使ってアイディアを考える。

すると、自ら経済価値を提供しながら労働力も提供するという方向に向かっていくんです。

これからは個人の時代に向かうって言いましたけど、それと同じことですね。

新しい世界になるとお金が今までと別の動きを見せます。

今は資本主義だからお金があるところにあるのだけれど、自立的相互依存の社会では無限にあるお金が分散するようになるんです。

簡単な話、全てが平等になる。

社会主義で実現しなかった平等が本当の意味で実現する。

すると世の中が天国になるんです。

そして最後にはお金自体がなくなっていくっていう流れにつながっていくんですね。

だからお金持ちは働かなくてズルいとか言ってる場合じゃありませんよ。

自立的相互依存を学びましょう。

みんなが幸せになるアイディアを出すんです。

僕は色々書いてますけど、本質はたった一つ「自己責任」についてだけです。

自己責任が自立的相互依存の第一歩です。

成功者・お金持ちへの第一歩です。

幸せになるためにもやっぱり自己責任が大切なんですよ。

by You