不機嫌教育。

親愛なるあなたへ

「笑顔で応えれば相手は分かってくれる」と哲学は言いますが、不良としての意見を言わせていただければと思います。

実は、「不機嫌教育」というのがある。

限りなく身勝手な造語ですけど、電話対応や接客対応で、お客のこちらが不機嫌になることで「自分のどこが悪かったのだろう」と反省する機会を作ってあげることができます。

こちらがニコニコしてても何故か対応は悪くなるばかりとか、早くこの人から離れたいという態度でも、相手は気づかず全くためになっていない、という現実があるのです。

そのときには不機嫌になってあげる。

不機嫌教育は自分の感情とは別ですが、相手を想う手段として一つ有効のように思います。

p.s.

「なんであの人怒ってんの?」という、無感を極めた人もいるのですけれども。

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